エンバーミング担当者はなぜ家族に挨拶しないの?

家族の大切な故人をどこかに連れて行き、どこの誰かもわからない「匿名」が故人の顔作りを請負う。「匿名」の技量次第で完成度が変わる顔が出来上がり、身体に満たしたホルマリンで腐らない本人となって家族の元に戻ってくるのがエンバーミング。

【本当は離れたくない、どこかに行かせたくないけど…処置の為なら仕方ない。
大切にしてくれてるかな…】
と家族が心配になるのは当たり前のこと。

流れ作業にせず故人一人一人を大切にしている事を示す為にも、エンバーミング担当者(エンバーマー)は、ちゃんと家族に自己紹介と挨拶をした方が良いと思う。

故人の身体にメスをいれるんだから、それくらい当たり前なのに

なぜしないのだろう

「医師は、患者さんはもちろん患者さんご家族とも挨拶をして、治療の詳細についてお話をした上で、治療に当たります」と生体でメスを入れる役割のお医者さんは言ってました。

家族の元に戻ってきた時にはもう皮膚は固まってしまい表情の変更不可だから、施す前に家族はエンバーマーと面会なり電話なりをして、細かな希望を伝えた方が良い。

遺体保全の中でもエンバーミングは高額商品。

やりっぱなしではなく【最後まで責任持つ】という姿勢を見せるべきだし、家族もエンバーマーとコンタクトを取りたかったら取れる権利があると思う。
だって自分の大切な故人を他人に預けるんだから


SNSに上がっているエンバーミングで別人にされたという声。

もしかしたら、納棺師の処置をエンバーミングしたと勘違いしている方もいるかもしれませんが、打ち合わせした家族ならまず間違えないですね。

エンバーミングの1番の問題点は修正がきかない所です。でもそれは腐らない遺体を作る為には仕方がないので、エンバーミングの結果で家族が悲しまない為にも良いお別れの為にも、葬儀屋に全任せするのではなく、エンバーマーとしっかり話して、希望を伝えるべきなのではないでしょうか。

投稿者:kojinsama 投稿日時:

沖縄ではなぜ仏衣が流行らないのか。

仏衣や白装束、経帷子(きょうかたびら)って聞いた事ありますか?

そうです。死者が着る、四国のお遍路様みたいな白い着物です。

オーソドックスなやつ。1番価格が低い
これ、よく納棺師さんが持ってくる仏衣
最近はカラフルに色んな色の仏衣が出回り
とっても綺麗!

死装束は家族が用意する私服率95%をほこる沖縄県では仏衣がまったく流行りません。(県外は仏衣50%私服50%くらい)

そんなわたくし、7年ぶり位に仏衣を着せました。(白装束は全てピンクで箱に高級仏衣と書いてあった)

10年前の納棺師時代のものよりめちゃめちゃ着せやすい!商品改良されたのか、前から元々着せやすかったのか…生地がツルツルしてるから生地の送りがなんとスムーズ…黒留袖だとキチキチするし年季入ってるから生地が破れたりするし。
なにしろ、滑りやすくて着せやすい素材でビックリ。

口から出た真っ赤な体液、仏衣についたその汚れすらいとも簡単に落ちる生地は感動すら覚える。色は本当に高級感があって綺麗だし…文句のつけどころがない。

死装束専門店(!)のさくらさくらさんの商品。沖縄では一度着せた事がある。

なぜこんなに素晴らしい商品

なのに沖縄では

流行らないのでしょうか?

※沖縄県は県全体が先祖崇拝思想なので、死後の考えとして(仏教のように)修行に行くのではなく、先立たれた先祖に会いに行くと本気で考えている。だから、見慣れない死装束とか着ていては本人認識がされないので、先祖のグループに受け入れて貰えないのでは…何しろ普段と違う服装は本人らしくないから良くない、と考えている人が多い。


※県外で言う「おじいちゃんがあの世で待ってるだろうね」のレベルでなく、一族の戦時中の死者まで遡り、その方々に持っていく副葬品(これをお土産という)を棺に入れる。


※沖縄ではご先祖様にお土産をもっていかないと、あの世で仲間外れにされてしまうと思われている。(結構本気で)


死装束は故人の私服、オシャレ着、着物、スーツ、袴、など故人らしい服。

※全て新品を用意しなければいけないという考えでもなく、故人が服を持ってなかったら、親族がそれぞれ着せられるような服をパーツごとに持ってくる事もよくある。

※いくら檀家制度ではないからと言っても、お浄土に行く際に道に迷ったら困るので旅支度の案内はする。その場合白装束は棺桶の中に入れするに留まる(間違っても故人に着せたりしない)

※沖縄県民の思想は先祖崇拝ゆえに、the修行行きます!the幽霊です!the本土の風習です!という見た目の白装束スタイルをあまり好まない。今でこそ柔軟に対応してくれる県民だが、10年前くらいまでは旅支度の案内をしようとすると「ここは沖縄県だよ!!💢沖縄のやり方で行かないと💢」と怒鳴られてた先輩が懐かしい…

投稿者:kojinsama 投稿日時:

SNS映えの為にご遺体の頭部と一緒にピースの事件

東京美容外科沖縄院院長の黒田あいみ氏はグアムでの解剖研修の写真を公開し「いざ Fresh cadaver(新鮮なご遺体)解剖しに行きます!」「頭部がたくさんあるよ」などとSNSに投稿。献体された死体の一部にはモザイクがかかっていなかった。ネット上での騒動を受け、黒田氏は当該投稿を23日までに削除し、自身のブログに謝罪文を掲載した。


先日の衝撃的な事件。(2025年現在、この件のネット記事は殆ど消えてます。擁護してた麻生先生が金で消したのかな…)

今は消えてる当該写真。赤丸の所に遺体の頭部があった。
↑ご遺体を前にピースとはなんだと日本国民から大バッシングされた解剖中の黒田先生の写真。上司の麻生先生曰く「海外のInstagramではfresh cadaverと検索すると不適切ではありますが、このような投稿が出てきます。」とこれは普通なんだとの事。
↑黒田先生のInstagram。キラキラ系美容外科医、お金持ちの陽キャっぽい感じ。おくりびと系納棺師の上層部もキラキラこんな感じだったなぁ

「ご遺体への倫理観の欠如」

SNSにご遺体写真。そんな事するのはたいがい承認欲求高めのうぇーい系おくりびとしかいない!と思ってたら、まさかの美容整形外科医だったとは…

今回は私の感想とお顔の整形してる方が死後どんなふうになるか、をお話ししたいと思います。

感想

〜遺体の写真掲載について〜
現在、普通にエンバーマー(エンバーミング剥製遺体を作る人)もInstagramに自分が施したご遺体のbefore after写真を堂々と載せてる所を見ると、遺族がいない所でご遺体になんかする人達は「ネットに遺体写真を載せる事」にハードル低いのかもしれない。と思いました。

〜解剖時の雰囲気について〜
美容整形外科の解剖はそもそも死因調べてる訳ではないから、擁護してた東京美容外科の麻生先生だってあんな感じで笑顔で気楽にやってると思う。(ただ私達が知る由もなかっただけ)

行政解剖は職員が警察官多めだからか、笑顔など一切ないし時間もない。かなりピリついている印象。。

〜ご遺体の表現〜
フレッシュなご遺体や、ご遺体をちゃかしてるような表現に聞こえて不快!と日本人に思われた理由。遺体を扱う仕事をする人の教育の過程でアメリカが関わるとそうなりがちなのはなんとなくわかる。

アメリカ人で死者に携わる人(法医学の先生とか)は「死✖️ユーモア」で話しをする傾向が、上に行けば行くほど強い。(いわゆるブラックジョーク含む)

普通にアメリカンジョークを聴いててもどこが面白いのかさっぱりわからないように、なぜ死という厳かに存在してるものをユーモアを絡めて表現するのか、日本人にはわからないと思う。
(わかる必要もないと思うが)

以前キャンプフォスター内にある病院の保冷庫に入ってる軍人さん遺体を引き取りに行った事があった。その時対応してくれたアメリカの軍人看護師さんは遺体を私達に渡したあと、その場でおもむろにスマホを開いてゲーム(ツムツムやり出し、ビックリした事がある。人にもよると思うけどアメリカ国民性はやはり日本とは違う。


そもそも論、美容外科の医者って人の命を救う病院の医者と違いますよね。

「昼夜をとわず、患者と真摯に向き合い医療に使命感を持った医師が多いなかで、この医師達がやってる事は、患者のみならず医療そのものへの冒涜になるのではないでしょうか」と誰かが言ってました。なるほど…

その後

医師の退職、辞退、銀行取引白紙…恐
ろしすぎる。

覆水盆に返らず。気をつけないと…

【お得情報ℹ️家族バレ対策】

顔にシリコン入れてるあなたへ


顔に埋め込んだシリコンは、死亡後必ず歪んだり浮き上がって(というか、表皮が重力で沈むので)そこに異物が入ってる事がモロバレしてしまいます。

特に鼻。


周りにカミングアウトしてない場合、葬儀会場で「本人、整形してない?」とざわつかれてしまってはあなたの尊厳が保たれません。

↑良い例の場合でも、時間とともに異物感がはっきりしてきてバレます。悪い例だとそれにプラス、中心からズレて傾いてしまいます。
どちらにせよ違和感しかなく、バレる確率が高いです。

死後のメンテナンスケアが必要です。

整形してる方々は生前は上手なドクター探しに必死だと思いますが、死後も同じくです。

あなたの地域の腕の良い遺体従事者を見つけておきましょう。

他人のプロ:あなたの秘密は守る

恥ずかしい秘密、墓場まで持っていきたい秘密、家族には知られたくない事って誰にでもありますよね。でも家族には知られたくないけど、赤の他人なら知られてもいいや!という秘密はありませんか?

整形もそのうちの一つです。

私達は他人であなたがたへ先入観は全くありません。恥ずかしい事など何もない、と思って下さると嬉しいです。

私は他人であり遺体のプロなので、安心して死後はお任せ下さい!

女らしく、男らしく、本人らしく逝けるサポートを全力でします🫶

(処置は追加料金一切なしです!)

お気軽に沖縄おもかげにご相談下さいませ😊

投稿者:kojinsama 投稿日時:

火葬場逼迫‼️毎年恒例の新聞記事にうんざり

今年もやってきました。火葬場逼迫案件。

というか、沖縄タイムスさんで今年火葬関連の記事3回目くらいかな。

今回はTVでもやってました。

ご遺体の顔の変色は、適切量ドライアイスをあててたら14日安置しても変色しません。激しい変色は葬儀屋さんのせいなので、クレーム言ってください。
そりゃ綺麗なままの姿で送り出したいですよね。当たり前だそんなの。火葬待ち=綺麗じゃない遺体と勘違いされたら困ります。
9/29の沖縄タイムス。

↑新聞読んでると???ばかり。

いやいやいやいや、1日約12万連泊6万って嘘ですよ。ちゃんと会社名聞き取りしました?
高い!と言われてる綺麗な都会の安置室でも、初め8万延泊1万(S)…初め5万延泊5万(F)…とそれくらい。
12万なんて絶っっっっ対にない。誇張していいすぎです😡

葬儀は非日常だし、近しい人の死を頻繁に経験する訳じゃない。だからいくら火葬場不足が逼迫だなんだと言っても、自分達の葬儀が終わったらもう他人事になる。

みんなそう。

火葬場建設案→白紙 建設案→白紙

2022年からずーーーーーーっとその繰り返し‼️

大変なのはそのタイミングで葬儀する家族だけ‼️
今までもこれからもそうでしょうね。

火葬場作る作る詐欺ばっかりで…
正直この話ふられるのもうんざりする。

だってなに一つ進展がない。

構想して、奇跡的に着工して、さらに使えるようになるの、2年後?3年後?

火葬場問題に便乗してる沖縄県市議員、県職員。
私達葬儀界隈に思わせぶりばかり。良い顔だけ見せて、結局あなたがたなにもしてないじゃん。

投稿者:kojinsama 投稿日時:

琉球新報2024年新年号⭐️記載文

沖縄の人の優しさに救われた
「グリーフケア」で恩返し

大切な人が天に旅立つ出棺の日。その日はきれいな顔で旅立たせたいーという遺族の願いをかなえているのが、県内唯一の遺体管理会社「おもかげ」浦添市の社長、嘉陽果林さんだ。

時間によって変化する遺体の腐敗を防ぐ技術や、顔面の腫瘍を除去して人工皮膚で修復する技術も持つ。

病気や事故で変化した遺体の顔を元気な頃の顔に近づける。

「最後まで女性はかわいくきれいに。男性は威
厳があり穏やかに」をモットーに遺体に向き合う。

2013年に沖縄に移住。これまで沖縄の人の優
しさに何度も救われた。沖縄のことを深く知ろうと歴史を学んだ。沖縄戦では亡くなった場所が分からず、大切な人の弔いができなか
った例が多いこと。今の沖縄の高齢者は戦場を生き抜いて、戦後の復興を支えた人たちであることを知った。「この人たちのために私は何ができるだろうか」

納棺会社で納棺師をしていたが、メークをしたそのときだけではなく、出棺の日まで故人の状態に責任を持ちたい、遺族と故人が触れ合える環境を作ってあげたいーと17年に独立し、会
社を立ち上げた。

依頼があった日から出棺日の朝まで約1週間。毎日、遺体のメーク直しに訪れる。遺族は故人の人となりや、温かなエピソードを話してくれる。
「出棺までの安置期間に故人の隣で寄
り添うことや、故人の顔の穏やかさで遺族はかなり救われる」。多くの旅立ちの場面に立ち会ってきた実感だ。

「私はご遺体を通してご遺族のグリーフケアをしている。だから、ご遺族の希望を叶えたい」。

故人の顔をふっくらさせる、むくみをとるなどの基本的なことから、要望があれば、髪を染めたり、遺族と一緒にネイルを塗ったりもする。
今年は大人よりも変化が早い子どもの遺体管理や家族のケアにも取り組む予定だ。特に亡くなった子どものきょうだい児のケアに力を入れたいと考えている。

「この子たちは亡くなったきょうだいのことを一生背負って生きていくことになる」。

大切な人を失った悲しみを癒やし、生きる力に
変えていくサポートをしていく。

〜琉球新報新年号より〜

投稿者:kojinsama 投稿日時:

沖縄タイムス2024年新年号⭐️記載文

グリーフケア 修復技術で支援

「家族のグリーフケアに重点を置き、心穏やかに故人を見送るサポートに徹したい」。

県内で唯一の遺体管理専門会社を運営するおもかげ(浦添市)代表の嘉陽果林さんは、故人のメークや着付けだけでなく遺体の修復も手掛ける。


病気で痩せて別人のようになっていたり、事故などで顔が損傷していたり、時間経過による肌の変色があるなど、遺体の状態を目の当たりにして戸感う遺族は少なくない。
嘉陽さんは一人一人の遺体に向き合い、オーダーメードで処置を施す。


腹水などの水分を抜いて遺体を奇麗な状態に保つ技術や、外見を復元する特殊なメークや人工皮膚移植は、嘉陽さんがこれまでの経験の中で生み出した独自の技術だ。


出棺の日まで毎日自宅に通い、遺体の変化に合わせてメークを施す。
同時に大切にするのが遺族の心のケアだ。出棺までの期間、故人とどう過ごしたいかを細かくヒアリングして工夫する。

「手を握り、マッサージしてあげたい」といった声には、遺体がドライアイスで固まる前に手を組みほどき、遺族が触れられる状態を作ってその思いに応えた。

「触れ合いを通じて、遺族が死を受け入れ、心穏やかに見送ることができる」と意義を語る。故人を在りし日の姿に近づけ、火葬までの限られた時間、丁寧に家族とつなぐ。

今年は子を亡くした遺族のグリーフケアにも注力する。

悲しみが深く、より細かいケアが必要と感じる一方、亡くした子との最後の過ごし方に選択肢があると知らないまま「お別れ」を余儀なくされる家族の姿に心を痛める。

「沐浴やタオル人形作りなど、最後まで長く子どもに寄り添う時間を提供してあげたい」と話す。

今後は小児科や医療機関との連携でシームレスな遺族サポート体制の構築を模索する。

医療従事者向け勉強会も積極的に開催し、新たな分野で挑戦を続ける。

〜沖縄タイムス〜新年号より

投稿者:kojinsama 投稿日時:

SNSで気をつけるべき当たり前事項。ケアとはなにか?

私はSNSで【今日も幸せ】とか【空が美しい】とか【ラーメン美味い】とか【家族(特に子供)との幸せエピソード】は絶対に書かないようにしています。

それには理由があり、今この瞬間大切な方が亡くなって、悲しみ最中の遺族がいつなんどき私の発信するSNSを見るか、わからないからです。

沖縄の人は優しいから、職員のリア充なんか気にしないよ、考えすぎだろう!と思うかもしれませんが、
私が目指しているのは
【ビジネスではなく心からのグリーフケア】です。


例えば大切な我が子を失った葬儀現場でお母さんとお話しした時。計り知れない悲しい現場を最もらしい言動で粛々と仕事をしておいて、家に帰ったら私の家族との団欒をSNSに UPしていたら。
それを万が一お母さんが見てしまった時、悲しみに似た裏切られたような違和感があるかもしれません。

大切な家族さんが死亡した現場のお手伝いにいき、あんなに自分たち遺族への寄り添いをしてくれて「共感してくれたんだ」と思ったのに、たまたま見た私のSNSに、美しい背景で美味しいご飯を食べていて、笑顔で「今私は幸せなんです!」と書いてあったら?


「私の仕事はグリーフケアです」と言うからには、違和感を感じるかもしれないご遺族1%の部分も配慮すべきだと思っております。

ご遺族がたの心は、死別悲嘆経験者じゃないとわからない位、傷つきやすく壊れやすいものです。
人の笑顔が辛く、お笑い番組が辛く、美しいものも、食べる事も難しく、安眠もできない。生きてる事すら辛いかもしれません。

私はそういう「〜かもしれない」人に配慮がしたいのです。

(ビジネスグリーフケアでも大丈夫!という方もいらっしゃると思いますが、おそらくその思想の方は私に依頼はきません。)

それに、私達遺体従事者の心得とは【遺族ケアをする葬儀チームの1人】です。
インフルエンサーではありませんし、ドラマの主人公でもありません。

葬儀の主人公は勿論私達ではなく、故人様で、そしてご遺族さんだと思っております。


私は自分の残りの人生を沖縄県民のご遺族のグリーフケアに捧げたい、と32歳の時にここ沖縄に遺体管理会社を作りました。

振り返るとそれは覚悟であり、けして生半可な気持ちではなかったです。

私の24時間365日、グリーフケアのスタンスは8年目の今も、誰よりも意識高く持っています。

ずっと消えない熱量と同じくらい意識を高くもつ事ができるのは、沖縄県のご遺族の皆様と私を信頼して下さる葬儀屋さんに支えられているからです。


以上の考えは私の中では当たり前ですが、文字にして説明してみました。

「考えすぎだ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
「専門的なケア」とは「当たり前だろう」「考えすぎかもしれない」と思うあらゆる可能性を専門目線で考え、より注意深く丁寧に、より細やかに、より配慮して行う事だと思っています。

2023年、12月で(株)おもかげ8年目を迎えました。

私はこれからもご遺族の為に頑張ります。

投稿者:kojinsama 投稿日時:

大好きな沖縄の皆さんの為に役にたちたい。

私は北海道で生まれ、東京で育ちました。

学校の授業では沖縄戦について、1行位しか学びませんでした。ほとんど覚えていません。


ひょんな事から12年前沖縄にきて、まずは郷に入れば郷に従え。という事で沖縄の歴史を図書館に勉強しに行きました。

写真や文章を沢山見て、胸が痛くなるくらいの衝撃を受けました。


ここ、沖縄県は4人に1人が死亡したという凄惨な沖縄戦があった所です。
なのにも関わらず、純粋で優しくて情にあつい人達が多いですよね。

そして、東京では信じられないほど
家族の絆がとても強い人たちという印象があります!


県外人の私は沖縄にきて、何度も住民の優しさに助けられました。
そこでなにか恩返しがしたいと思い、自分にできる事を探しました。


自分の専門分野を一歩踏み込んで提供する事がきっと社会貢献になるだろうと、8年前に沖縄に「ご遺体管理専門会社」を作りました。

それからは本当に沢山の人に支えられて、嘉陽果林が存在しても良いその価値を教えてくれました。


分け隔てなく優しく接してくれた沖縄県民が好きになり、葬儀から見える先祖崇拝の独特な文化を守りたい、後世に残したい思うようになりました。

私にとって喪家さんは自分の家族と同じくらい大切な人々だと考えています。

そんな私は、残りの人生は県民の皆さんの為に働こうと決めました。


葬儀のお手伝いを通して見えるご家族の姿は、なんとも美しいのです。私はそんなご家族、そしてご家族に想われている故人様が大好きです。


これからも一生懸命頑張りますので、沖縄県の皆様、色々教えて下さい。

何卒よろしくお願い致します。

(株)おもかげ代表取締役 嘉陽果林

投稿者:kojinsama 投稿日時:

勉強会情報9/30 エンゼルメイクガチ勢集まれ☺️

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私が聞きたい…

投稿者:kojinsama 投稿日時:

勉強会情報8/26 家族ができるエンゼルケア

8/26(土)19時〜21時 無料zoom⭐️家族ができるエンゼルケアセミナー

主な内容:
•家族も出来るよ口閉じ方法😇
•良い葬儀屋さんはここで見抜く‼️
•故人のオムツを取ってパンツを履かせる裏技。
•火葬日まで故人の手を握る方法。
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是非いらして下さい😃😃

投稿者:kojinsama 投稿日時: