日本初!ご遺体従事者 比較 早見表

日本で初めてこの業界を比較してみました。

納棺師湯灌師は経験から、エンバーミングは現エンバーマー聞き取りからです。

少しでも家族の選択肢になりますように…!

とりあえず、沖縄には私がいますから何でもできます。

県民の皆さん、万が一の時はどうぞご安心下さい😃

投稿者:kojinsama 投稿日時:

5周年❣おもかげオリジナルうちかびタオル

2017年12月1日に沖縄県で初の遺体管理専門会社として「株式会社おもかげ」を作りました。

皆様のご支援を頂きながら、2022年12月でついに、丸5年を迎える事が出来ました。

沖縄県出身ではないがゆえに人脈など全くない中、ただ沖縄県の皆様の為に頑張りたいという思いだけでスタートし、3か月、半年、1年、3年、、、と活動を存続できた事がとても嬉しく思います。

支えて下さる皆様のおかげだと心から思っております。

本当にありがとうございます。

つきましてはうちかび柄のタオル、「おもかげオリジナルうちかびタオル」をアニバーサリーとして製作いたしました。

これからも沖縄県の故人様、ご遺族の綺麗のお手伝いをさせて頂くべく、現状に満足することなく、より一層技術に磨きをかけて参ります。

変わらぬご支援の程宜しくお願い致します。

株式会社おもかげ 代表取締役 嘉陽果林

~おもかげオリジナルうちかびタオル~

アゲオチジャガードフェイスタオル(約35×85cm) カラー/本体抜き色:ゴールド、イエロー、レッド、ライトブルー ・重さ(厚さ)/320匁(1枚当り約100g)

タオル説明

沖縄県民なら知らない人はいないうちかび柄

うちかびとは・・・

ご先祖様があの世で使うお金のことで、わらを主な原料として、全面に銭型が打ちつけられています。 ご先祖様があの世でお金に困らないように、という願いを込めてうちかびを燃やし、 ご先祖様を見送ります。

お金に困らないように、という願いを込めて、この柄に致しました☺ 


タオルの両端はミンサー柄

ミンサー柄とは・・・綿(ミン)で織った、幅の狭い(サー)織物です。

いつ(5つ)の世(4つ)までもお元気でいてほしい、大切な人に贈る石垣島発祥の織物です。



綿100%!日本製今治タオルです。

男性にも女性にも使いやすいようにゴールドカラーに致しました。

肌ざわり抜群❣
寒い日、わんちゃんにも❣

~購入方法~

●当サイト内の online shop よりお買い求め頂けます。

●遺体管理を弊社に直接ご依頼してくださった方はプレゼントさせて頂いております。

詳しくはお問合せ下さいませ。

投稿者:kojinsama 投稿日時:

おもかげグリーフケア方法②【見える化】

葬儀にはふんわりした優しい4文字がある事を皆様はご存じでしょうか。

それらはとりあえず口にしておけば、心あるように聞こえる、という葬儀汎用言葉だと私は思っています。

まごころ、そんげん、おだやか、やすらか、あんしん・・・

「真心を込めてお手伝い」「故人様の尊厳を大切に」「穏やかなお顔で旅立つ」・・・などです。

私はそのふんわりした優しい四文字を”見える化”する事はグリーフケアになるのではないか、と考えておりますので、今回はそれらをご紹介致します。

(株)おもかげグリーフケア方法紹介

――優しさの”見える化”――

とはいえ、既にこれらは葬儀の現場で適用されております。(故人様の尊厳の為にメイクをする、立派な祭壇で故人様の尊厳を保つ・・・など。)

しかし、ご遺体は物理的に修復不可能だと考えられている部分も多く、そのような時は葬儀特有の儀式や慣わし事でごまかすような形をとっていると思われます。

(例えば、腹水が溜まっていたり、浮腫んでいる故人様がいても「あの世では腹水も浮腫みもなくなって元気に歩いているだろう」とか、顔に大きな腫瘍があったとしても「あの世ではこの腫瘍もなくて可愛い顔で微笑んでいるだろう」とか。)

多くのご遺族はそういった(目には見えない)ふんわりとした理想を考える事で、

現実の状態があまり良くない故人様について言及するのを、(故人様の為にも)避けてきているのだと思われます。

そこで私は、そのふんわりとした理想を形に

するように努めました。

今までは難しいとされてきた、ICUの浮腫みも、大きな顔の腫瘍もとる事ができます。

ミイラのように痩せていたらふっくらできるし、急死の悪化も問題ありません。

そして、どんな口でも閉じる事が出来ます!(因みにこの世で閉じない口はありません)

旅立ちにあたり、穏やかで安らかなお顔は必須であると現場のご遺族を見て強く感じてきましたし、それを望まれている方がとても多いです。

(勿論、個々の死生観や宗教があるので、死後の世界の理想はとても大切だと思います。そのグリーフケアはお坊さんや神父さん牧師さん方がしてくださいます。)

遺体従事専門として

故人様に対する理想を見える化する事は、

現実との差を埋めるグリーフケアに直結するのだと感じました。

(一方で、その優しい言葉の下でごまかされている現実もあります。よくある事例を一つ、ご紹介いたします。→本人はずっと苦しがっていたから腹水を抜いてあげてほしいというご遺族がおられました。沖縄では弊社が体液抜き専門で動いているのですが、そこの葬儀社の担当は、外注とすると自社に利益がなくなってしまうので、こう言いました。「故人様は生前沢山の治療をして、沢山の苦しい思いをしましたね。もうゆっくり休ませてあげませんか」

結局この言葉にごまかされたご遺族でしたが、単なる優しい言葉は故人様を守ってはくれませんでした。それから3日後、腹水起因の内圧上昇で口から漏液してしまったのです。ご遺族は、悪臭を放ち顔がパンパンに腫れ上がったまだお若い女性を、そのまま見送る事しかできませんでした。もし、初めのうちに腹水抜きをしていたら、もっと故人様に目を向けていたら、絶対にこんな事にはならなかったでしょう。葬儀に入ってからのご遺体の死後悪化は、適切な対応が出来なかった葬儀社の責任なのです。しかしこのように一部の葬儀社はご遺族や故人様の事を考えずに、自社の利益だけを追求しているのが現状です。最後まで故人様が綺麗でいてほしい、と考えるのはご遺族は当たり前だと思いますが、葬儀社は違います。コロナ赤字を回収しようととんでもない金額設定にしたり、先ほどのように口八丁で外注を使わせなかったり…詐欺師のような会社も多くあります。

その方の葬儀は一生に一度。ぜひ後悔しない葬儀をしていただく為にも「事前相談」をして、安心して任せられる葬儀社を見つけておいてほしいと、切に願います。)

※※沖縄には葬儀社が200社以上ございます。どの葬儀社がよいかわからない時は、

弊社に連絡して頂ければ、良心的かつ心ある葬儀社さんをご紹介できますので、

お気軽にお問合せ下さいませ。

☎098-988-4807

 (株)おもかげ ※※

浮腫みや顔のうっ血、口鼻からの漏液や故人の臭いに対して。

おくりびと、納棺師時代は、メイクでごまかす事しかできませんでした。しかしそれはその時だけ。翌日にはまた同じ現象が起こり、ご遺族は「死んだらこういうものなのだ」「本人は入院中から浮腫んでいたから仕方ない」「プロに頼んでもこうなんだからこれ以上は無理なんだろう」とお世辞にも故人の尊厳などと言えないような状態のまま、荼毘にふしていました。(大変残念ですが、現在もこのようなケースは少なくないと思われます)

私はその時の教訓を生かして「ご遺体にも明日はある」というコンセプトの「火葬まで責任を持つ・見守り型」ご遺体管理会社を作りました

まもなく六年目になりますが、日本一の腐乱大国沖縄県のご遺体の皆様に鍛えぬかれ、今では殆どのご遺体の悩みを、難なく解決できるようになりました。

投稿者:kojinsama 投稿日時:

沖縄でコロナ遺体の面会をはじめました!

⭐️✨沖縄県民の皆さん!!!⭐️✨
朗報です!!✨⭐️

3月から、
【コロナのご遺体処置&面会】を
メモリアルサービスkirariさんと
始めました!!❣️😃

長くなりますが、
コロナ禍の取り組みを紹介させて下さい。

沖縄だけではなく、
全国の皆様•葬儀社様に
是非是非知ってほしいです😃

ーーー沖縄コロナ遺体の葬儀方法ーー

死亡後直ちにご遺体を納体袋に入れ、納棺した後、一瞬遺族面会ができる(病院による)
その後即火葬(直葬)

日を改めて告別式
というのが主流です。

葬儀において、ご遺族のグリーフケアを第一に大切にすべき所ですが
死亡後満足に本人に会えずに
火葬されてしまうコロナ遺体のご遺族に関しては、
死の受容は皆無だろうし、
穏やかなグリーフケアなど到底難しいのではないか、と感じています。
(歴史が浅すぎる為データなし)

では、「エンバーミング」で
遺体防腐処置をしたら面会も可能なのでしょうか?

残念ながら
沖縄県はエンバーミング施設がないので不可能なのです🥲

(県外ではエンバーミングで面会できます!というお別れ会をされている
葬儀社さんもあるようですが
コロナでなくてもエンバーミング自体高額商品ですし、
世間の認知度もまだまだ高くはないです…是非とも頑張ってほしいです🥺)

そして
面会サービスへの懸念は、コロナ遺体本人からの感染よりも
濃厚接触者の可能性が高いご遺族や
弔問客によるクラスター問題です。

ーーーーーーーーーー
コロナ禍での葬儀は
葬儀関係者、誰もが不安でした。
(我々は、医療従事者のように
国には守られておりませんから、
面会サービスは踏み込めなかったのもあるかと…🥺)

そんな事もあり我々が
この【コロナ遺体面会サービス】を
提供できるのも、
様子見ながらでした。

一度目の緊急事態宣言から
約2年もかかってしまい、
ご遺族がたには
ただただ申し訳ない気持ちでいっぱいです。

そんな中、2022.3月。

メモリアルサービスkirariさんと
心ある方々のご協力のもと、

満を持して
コロナ遺体でもお顔を見てお別れが
実現できるようになりました!😭

ご遺族の大切な選択肢が増えた、
という事にもなり、
本当に本当に私は嬉しいです😭

(そもそも今迄は、先ほどのように
コロナ死亡者は100%直送だったので、
私にメイク依頼がくる事は
一度もありませんでしたので😭)

↓【コロナ遺体面会サービス内容】↓

●メモリアルサービスkirariさんが
皆様に寄り添った心ある沖縄葬儀を取り仕切り、ご遺族への感染対策を含めた諸々対応や面会場所の段取りを致します。

●コロナご遺体は感染症ご遺体専門(株)おもかげ が担当致します。

治療や加療で外見が変わられたご本人を生前に近づける処置やメイクなど、
コロナではない死因のご遺体がたと同様の施しを受ける事ができます。

ーーーーーーー
●スタッフ一同、コロナ病棟の
医療従事者さんによる感染対策の指導を直接頂いております。
●沖繩県医療廃棄物事業協同組合
(感染廃棄物処理)と契約済み。

ーーーーーーーーーーーーー

はじめての取り組みゆえ、
周りの方々と協力しながら
しばらくは手探りでの
お別れ会や面会になるでしょう。

ソーシャルディスタンスや換気、
充分な消毒•マスク・手袋・感染対策…

それでもやはり不安なご遺族は
おられると思います。

今後とも、青空でのお別れ会が
メインになるかもしれません。

しかしそこから
🍀ガーデンニング葬🍀だったり、
外ならではの新しいお見送りの形、
可能性が広がります🌸🌸😊

ーーーーー信念としてーーーー

コロナ情報に限った事ではありませんが、
巷にも、葬儀界隈にも
根拠のない噂は沢山あります。

私達は
メディアに惑わされず、
医療を信じる事。

厚生労働省のコロナ遺体ガイドラインを遵守する事。

葬儀においては、
できる事できない事を模索して、
1番ベストな方法を
ご遺族に提供したいです。

コロナ看取りをされている
医療福祉従事者の為に。

そして大切な方が、
コロナで旅立たれた
遺族の皆様の為に。

わたくし達はそれぞれのプロ•専門家として、
全力で地域の皆様に貢献したいと
考えております。

ーーーー葬儀withコロナーーー

⭐️✨この取り組みが、
本当に必要としている人の所に
届きますように。。。。🙇‍♀️

ーーーーーーーーーーーーー

❤️コロナご遺体面会問合せ❤️

✨メモリアルサービスkirari✨
@memorial_service_kirari

葬儀担当•知念代表
090-6856-0056

✨遺体専門(株)おもかげ✨
遺体処置担当•嘉陽果林
070-5278-8629

【一生で一度の大切な方のご葬儀を、
悔いのないものにする為に…】

withコロナ #遺体 #故人様 #沖縄 #葬儀 #遺体管理 #遺体管理人 #ウィズコロナ #コロナ #コロナ葬儀  #青空葬儀 #ガーデニング葬

投稿者:kojinsama 投稿日時:

中島あつこさんのFacebookより

以下、あつこさんのFacebook投稿です😊

今回はコピーしてお載せ致します😋


村八分って言葉ありますよね。

昔、その集落に住む人を仲間外れにした言葉で、今でも仲間外れの代名詞として使われている。

出産、成人式、病気の世話等、地域社会で助け合う10項目が決められていた中で、何らかの掟破りをした家は、付き合いが絶たれる制裁の取り決めがあった。

しかし、10項目の内2項目だけは許した。
10項目のうちの2項目で村八分。

それが、火事と葬儀なのだ。

死人が出た時、火事だけは村八分にしている家でも力を貸そうと約束されていた。
あの世に行く人はもう除け者ではない
皆んなでお手伝いして送り出そう
日本社会の根底の優しさであり
遺された者の為でもあった。

葬祭に関わる仕事に興味を持ち始めた時に
出会った本が今でも心に残っている

なるほど!村八分ってそんな意味があったんだ。

その本の中には
火葬場で働く職員の話が出てくるのだけど
更に、私の脳に衝撃を与える。

興味あれば読んでみて欲しい。
ちょっと苦手な方は閉じて欲しい。

  ■+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■

火葬場につき
炉に入れ
着火のボタンを押して
タイマーをセットして
自動的に焼き上がり
遺骨になる。

って思っていたんだけど

炉に入って
着火
ある程度の時間が来たら
職員が目視

炉の中の温度は頭と足元では温度差がある

長いステッキの様な道具で
遺体を動かし、満遍なく火が当たる様にするとの事

棺の中に納めた物が多いほど、炉の温度は下がる。その納められたモノを除きつつ
遺体を動かす。
白い綺麗な遺骨にしたいのならば
何も入れないのが一番なんだそう。

ご遺体がどの様な順番を踏んで焼かれるのかの描写も書かれていたけれど
想像以上の出来事なのでここでは伏せておきたい。

子供の頃から
なぜ人は生きるのか?
死とは?

なんて事をよく思ったりしていた。

そして、なぜ?生き死に関わる事や、状況
にこれほど興味が湧くのか?と
自分の事ながら不思議でならなかった。

clubhouseである女性と出会う。
遺体管理人を生業としてらっしゃるとの事

おくりびと。を観て、納棺師という職業を知ったのだが

管理人?

復元師と言う職業もあるけれど

管理人?

私は一気にその方に興味を持ったのは言うまでもない。

そこからストーカーの如く
追って、話を聞かせて貰い、質問し、暑苦しいくらいなメッセージを送りつけている。
それにいつも丁寧に応えてくれて
有難い限りだ。

今や、私の推しのお一人になっている。

自分のこれまでの体験を考えてみた。
10代の頃
変死で見つかった叔母さんから始まる。

一ヵ月間ほど、ホルマリンに浸かっていた。その時の対面した場面は今でも覚えている。トラウマと言う程の事ではないけれど今でもあの姿は目に焼き付いている。

その後

特殊清掃を経験し、その数年後には
身の上に起きる。

叔父さんの変死。
警察署の霊安室に通され、確認
一週間で人がこの様な姿になるのものなのか?の衝撃となぜ?の疑問。

旅先での帰り、新幹線のトイレで亡くなっていた叔父さん

その後、葬儀まで時間がかかり
夏場でもあったのもあるのだと思うけれど
みるみると変わって行く姿と想いもよらない事象。

思い返すと
病気になり、病院で亡くなる。の経歴よりも

思いがけなくの状況で綺麗な状態ではない遺体との経験が数回あった。

そんな体験もあり、興味を持ったのだと思われるのだが。

死とは忌み嫌い、不吉とされる事なんだけど必ず、誰にも訪れる

そして、自分の最期がどんな状態になるのか?どんな状況なのかもわからない。

clubhouseで出逢った
遺体管理人のカリンさん

人柄と、ご遺体との向き合う思いを聴くたびに、知れば知るほど惹かれてしまう。

今、会いたい人のおひとりである

私は電飾に囲まれて目がチカチカするほどの原色の服を着て旅立ちたい

#手を胸に組む時はグッド👍で親指立たせて。笑笑


以上です。

なかじまあつこさんとはクラブハウスを通じて知り合いました。

クラブハウスをして、お会いできてよかったと思うお人の一人です😊😍

投稿者:kojinsama 投稿日時:

札幌の伊藤竜也さんのnote

https://note.com/donaryu/n/n0c2ea1ed22e3

全ては、第三者の評価だと心底思っているわたくしですが、このようにご評価いただける事は有り難き幸せ😊

是非是非、読んでみてください!

そして伊藤さんのnoteは毎回心に響く発信が多いです。フォローして頂けると嬉しいです!!^_^

伊藤さんとはクラブハウスで知り合いました。よく一緒にお話しさせて頂いておりますので、クラブハウスをされている方は是非ともお声がけくださいね😊

私は、ご遺体とご遺族の為に、ひいては社会の皆様の為にこれからも頑張りたいと思っております。宜しくお願い致します🤲😊

https://note.com/donaryu/n/n0c2ea1ed22e3伊藤竜也さんnoteです。

投稿者:kojinsama 投稿日時:

ご遺族の声 4月13日沖縄タイムス。(文中の遺体修復師が弊社 嘉陽果林です)

父の他界と遺体修復師

「元気な姿」に戻って出棺

「遺体修復師」という職

業を知っているだろうか。

遺体の尊厳を守り、病気な

どで変わってしまった姿を

処置し、生前の姿まで近づ

けるのだ。

今年初めに、父ががんで

他界した。病気発見時には

車も運転できるくらいに元

気な父であったが、日を重

ねていくうちに食事も取れ

ず細くなり、変わってしま

った姿に父自身もショック

を受けていた。細くなった

姿を気にしており、亡くな

る直前まで、孫や子の私と

も会いたくないと話してい

たと母から聞いていた。

しかし、死去するとその

変わってしまった姿で最期

に会いに来てくれた人々と

対面しなければならない。

父自身は、どうすることも

できず、私たち家族は生前

の父を思い出し、何かでき

ることはないか考えた。

そこで知り合いに紹介し

てもらったのが「修復師」

との出会いである。全国的

にも数少ない職業のよう

だ。初めて聞く職業であり

イメージができなかった

が、細くなってしまった父

の尊厳を少しでも保ちた

い。そんな思いから家族全

員二つ返事で依頼した。

修復師は父の遺影を確認

し、生前のエピソードを聞

きながら修復に当たった。 

母は父が亡くなる直前まで

自宅介護を行っていた。修

復師からは「このようなや

せ方は奥さまがしっかり介

護していたのが分かります

よ」と、母の労をねぎらう

言葉を掛けていただいた。

母もその言葉に救われた表

情を浮かべた。その姿を見

て私も安心した。

修復中は故人である父に

も配慮しながら、修復師は

「鶴の恩返し」のように戸

を閉じ、修復に当たった。

処置を終えた父の姿を見る

と、へこんでいた目や細く

なった頰もふっくらしてい

る。元気だった父の姿だっ

たのだ。細くなっていた父

が急に元気になったような

安心感が、私たち家族を包

んだ。

私たちも父の手や足にワ

セリンを塗り、遺体の保全に

に努めた。これが唯一、

と最期に触れ合えることだ

ったと思う。

今回の出来事で遺体が怖

いという認識が変わった。

修復師は出棺の朝にも来て

くれて、最期のお見送りの

準備もしてくれた。

父もきっと喜んでいるに

違いない。おかげさまで私

たち家族も元気そうな姿

で父を見送る事ができて

本当に感謝している。

父は享年63とまだ若く、

悔やまれる気持ちも強かっ

た。これまでの父に感謝し、

前を向いて父の生きられな

かった分を精いっぱい、今

日も全力で生きていきます。

投稿者:kojinsama 投稿日時:

遺体従事に不向きなタイプ

会社作って、3年間、ご遺体とご遺族の為だけに生きてきた私だからこそ、発信する言葉全てに根拠をつけられる事ができるのです🔥🔥
メラメラしてます!🔥🔥🔥

これからも沖縄県のご遺体とご遺族の付き人として頑張りたい🥰

勿論、心ある葬儀社さんのお手伝い精神も忘れませぬ🙇

ご遺族の前で着付けをする仕事の方、
お風呂にいれる仕事の方、エンゼルケア等を行う医療者さん、ならびに法医学方面の方々の
統計結果ではないので、

悪しからずご了承下さいませ。

徹底的なグリーフケア、そしてご遺族満足を目指した結果が、こうなりました。
興味ある方、ご参考にどうぞ🤗

投稿者:kojinsama 投稿日時: