
因みに、沖縄タイムス掲載の中で1番の胸アツ激アツポイントを言わせて下さい。
沖縄では知らない人はいない琉球銀行様とナンポー様と同列に掲載されていた事です❣️
色々頑張ってきて本当によかった。。。
死ぬまで沖縄県に尽くします。
因みに、沖縄タイムス掲載の中で1番の胸アツ激アツポイントを言わせて下さい。
沖縄では知らない人はいない琉球銀行様とナンポー様と同列に掲載されていた事です❣️
色々頑張ってきて本当によかった。。。
死ぬまで沖縄県に尽くします。
私は北海道で生まれ、東京で育ちました。
学校の授業では沖縄戦について、1行位しか学びませんでした。ほとんど覚えていません。
ひょんな事から12年前沖縄にきて、まずは郷に入れば郷に従え。という事で沖縄の歴史を図書館に勉強しに行きました。
写真や文章を沢山見て、胸が痛くなるくらいの衝撃を受けました。
ここ、沖縄県は4人に1人が死亡したという凄惨な沖縄戦があった所です。
なのにも関わらず、純粋で優しくて情にあつい人達が多いですよね。
そして、東京では信じられないほど
家族の絆がとても強い人たちという印象があります!
県外人の私は沖縄にきて、何度も住民の優しさに助けられました。
そこでなにか恩返しがしたいと思い、自分にできる事を探しました。
自分の専門分野を一歩踏み込んで提供する事がきっと社会貢献になるだろうと、8年前に沖縄に「ご遺体管理専門会社」を作りました。
それからは本当に沢山の人に支えられて、嘉陽果林が存在しても良いその価値を教えてくれました。
分け隔てなく優しく接してくれた沖縄県民が好きになり、葬儀から見える先祖崇拝の独特な文化を守りたい、後世に残したい思うようになりました。
私にとって喪家さんは自分の家族と同じくらい大切な人々だと考えています。
そんな私は、残りの人生は県民の皆さんの為に働こうと決めました。
葬儀のお手伝いを通して見えるご家族の姿は、なんとも美しいのです。私はそんなご家族、そしてご家族に想われている故人様が大好きです。
これからも一生懸命頑張りますので、沖縄県の皆様、色々教えて下さい。
何卒よろしくお願い致します。
(株)おもかげ代表取締役 嘉陽果林
🍃R330 カラオケJOY向かい🌱
沖縄唯一ご遺体管理会社 (株)おもかげ
グリーフケア エンゼルケア
浮腫 痩せ 事故 病気
098-988-4807(死はおなじ)
代表取締役 嘉陽果林
例えどんな亡くなり方をしても、グソー(あの世)に旅立つ時は女性は可愛く綺麗で、男性はかっこよく威厳を保ちながら!をモットーにしております。
また、遺された方々のグリーフケアに中心に、沖縄県内のご遺体をお見守りしております。
今、お母さんが入院中で浮腫が凄いがどうなるだろう?
お父さん在宅介護ですごく痩せている…
お子さんの急死…など
お見積もりも含めてお気軽にご相談ください☺️
お顔のガンへの処置を希望される方で私に事前にできるかできないか見て欲しい、という場合には
おもかげホームページの申し込みフォーム→写真添付欄からお願い致します。
直接、嘉陽果林がお答えいたします。
(今の所100%処置可能です)
沖縄県の皆様のために、これからも頑張ります。
2023.11.1 (株)おもかげ代表取締役
嘉陽果林
(株)おもかげ主催エンゼルケグリーフケアzoomセミナー
◾️日時:6/24(土)19時〜21時
◾️対象者:お看取りをされる福祉介護医療者。
▪️費用:無料ですがビデオオン必須🙇♀️
◾️申し込みフォームより質問書いて頂けたらzoom内でお答え致します🙇♀️
申し込みフォーム↓↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd2NnXV-rJFTpIGIhkUUv-v6Y2ArtZMMKCOlkwmRUNo_KZd8g/viewform
是非是非質問もくださいね^^皆さんで勉強しましょう🎵🎵
先日家族さんから以下のようなご相談をお受けしました。
まず、弊社にご依頼頂けたら家族さんと着付けが可能なので、一緒にやりましょう☺
着付を自宅でゆっくり行いたい場合は、着せたい服、ではなくて、
「病院から自宅まで帰る用の脱ぎ着しやすい被り物ではない服」を病院に持っていって下さい。
そしたら看護師さんが病着を脱がせてお風呂に入れ(もしくは全身清拭)綺麗にして下さったあと、ご用意頂いた服(脱ぎ着しやすい方)を着せて下さいます。
その後、自宅でゆっくりご家族と私で着付ができます。 (その際は希望があれば、もう一度しっかりお湯でお身体を拭く時間もお取り致します。)
(よくよく考えたら最後の故人の服問題…確かに普通じゃわからないですよね(・・;) そのまま病院に希望の服を持って行ってたら、看護師さんのみで綺麗に着付てくださるかも。家族が一緒に参加したい!と伝えても病院によってはコロナ対策とかで家族は部屋外でお待ち頂き、職員のみで対応するところもあります。)
理由は被り物は頭を通す時に伸びないから、故人の頭を傾けたり、無理をさせてる感がでます。ストレッチきいてるユニクロさんの肌着みたいな素材だと誰でも着せやすいが・・・・
あとはジャージみたいな柔らかい素材のもの(前びらき) やパジャマみたいな、なにしろ簡単な衣服が良いと思います
最後の衣装、皆さん迷いますよね~!
沖縄県はいわゆる白装束(四国のお遍路様みたいなの)を着せることは殆どありません。
きっと先祖崇拝文化だからあの世に旅立ちに行く=先立たれた家族に会いに行く、なのでいきなり白装束で現れたら先祖もびっくりするからじゃないでしょうか(ほぼ合ってます)
なので、故人の好きだった洋服や一張羅や、歩きやすい普段着が多いです!
女性は沖縄の88歳、98歳のお祝いで着るかじまや~の衣装、着物、綺麗なお洋服が多いです。
男性は高齢者は袴や着物、若い方はスーツが多いです。
因みに、着せにくい服ランキング一位は男女問わずGパンです。
理由はご遺体はドライアイスがあてられるので身体が濡れます。濡れた身体にGパンは生きている方でも履きにくいでしょう。。。
浮腫んだお身体でも、弊社は浮腫み取りができるので問題なくお洋服は着られますよ!
ご安心ください。
因みに自宅で一緒に着付する場合、私が専門的なサポートするので被り物でも大丈夫です!ワンピースでもシャツでもうまく着付できます☺
※パンツなどの下着も忘れずに…‼️
多くの葬儀ご遺体を見てきて思った事ですが、衣装の色は中々重要だと感じます。
顔面に反射するので、ピンクや赤、明るい色や淡い色はとても良い感じです!
故人に強い黄疸が出ていた場合、黒や濃い青色の衣装は顔に反射して黄疸をさらに濃く見せる効果があります。
顔色を綺麗に見せたいなら、なるべく淡い色の服をおススメ致します。
黄色の相対色、やはり赤やピンク系の色だといい感じに見えます^^
不明点やご質問は株式会社おもかげ問い合わせフォームにメッセージ下さい<m(__)m>
皆様のご相談にお答え致します🙇♀️‼️
日時:4/29 (土)19~21時
対象:看取りをする医療・福祉従事者のみ(葬儀社・遺体従事者対象外)
内容:急性期(ICU・HCU・ER)死亡者のその後と家族心情について。エンゼルケアの質問等の可能(申し込みの質問に書いて頂けたらお答え致します。)
亜熱帯の沖縄県は火葬まで4日~8日と遺体安置時間が長いです。日々変わるご遺体の見た目、それによるご家族の気持ちを葬儀目線からお伝え致します。
今回は最も見た目が穏やかではない死に場所ともいえる「急性期の浮腫み遺体」についてお話致します。
また沖縄県は「先祖崇拝」である事から、県外とは死生観が全く違います。その為ご遺体に対しても気持ちが強いご家族が多く、生前と同じように接したい文化(布団安置にしたい、手を握っていたい、等)があります。ゆえに遺体管理技術は必然的であり、皆様にお伝えできる事もかなり多いと思われます。
費用:無料
お断りしている人:人間は思いもよらない姿・顔で死亡します。それが現実なのです。「自分は高齢者の眠るような老衰しか知らないし、それ以外は知らなくてよい」という方は、受講は控えて下さい。
患者が死亡後、家族のケアを行うのもターミナルケアの延長上だと考える方々の参加をお待ちしております☺️
↓↓【申し込みフォーム】↓↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf1UimS3c_mRnmuKEqvpwymn5wiU8iC8NHJG6cNoijMg0XkcQ/viewform
前編からの続きです^^
引き続き、エンジェルフライトファンの方は 読まないで下さい!!
前編はこちら↓↓
今回はこの3つの内容を話します。
実際にこんな仕事はあるのか?
国際霊柩送還士 という仕事があるのか?という答えですが、海外での遺体送還手続きする人は実際にいるので確かにいると思います。
あと、私達遺体従事者は名乗ったモノ勝ちなので、「私は国際霊柩送還士です」と言えばそういう仕事になるのではないでしょうか。
余談ですが…実際、私もコロコロ自称を変えています。
納棺師→納棺士→遺体修復復元専門師→ご遺体管理師→ご遺体管理人(←今ここ。しっくり来てるのでこれ以上変えません😉)
しかし。
ドラマでは海外に実際に赴いて、日本へ送還手続きした人が、そのまま羽田空港でメイクや着付けまで携わっているのが、イマイチよくわかりません。
通常、空港で確認のために棺を開ける事はしても、着付けやメイクなどはしないからです。
海外死亡者は、海外の葬儀屋→手続きする人(ここで言う国際霊柩送還士)→地域の葬儀屋に渡ります。
だからメイクをしたりするタイミングは、地域の葬儀屋の納棺師さんになると思います。
現に私が対応した海外のご遺体(アメリカ、ドイツ、中国、ハワイ)はエンバーミングされていた方もそうでない方も、上記のルートで沖縄に戻っていらしてました。
実際そう言った海外死亡のご遺体を取り扱かう、今作のモデルとなった会社があるようです。私は本を読んでないからわかりません。
それがドラマになったのでフィクションがあるでしょうから、さらに真実はわかりません…。
という事で、結論。
例え海外搬送のご遺体でも特別ではなく、地域の葬儀屋さんのメイクスタッフ•納棺師さんが対応していると思われます。
余談ですが…↓↓
このドラマをもっと踏み込むと不思議な点がでてきます。日本人が海外で事故死し、現地でエンバーミングされてない割合(現在海外死亡日本人遺体は高確率でされている。エンバーミングされていたら修復どころか顔が硬すぎて動きもしない)尚且つ顔に外傷をおっている可能性の割合、を考えると、ドラマのような展開はレアケースなのがわかります。あったとしても恐らく年間に数体でしょう。
遺体修復技術は経験値が命です。
国内の通常葬儀のご遺体は担当しないで、海外からの損傷遺体メイク専門で活動してたら、年間に数体しか携わらないと思います。
よって彼らは、技術などほぼないのでは…(本読んでないのでわかりませんが)
ドラマを見て勘違いしないで頂きたいのは、海外のご遺体だから大変、とかではない。
身近な日本のご遺体も死因はさまざま。病院死亡であっても、よっぽど大変です!
ご遺体を扱う人の世間のイメージ、ギャップ。またここに戻されたか…
なぜかご遺体従事者はギャップを求められます。なんで???ミステリアスだったり影がある仕事だからか?漫画の影響か?
社長がヤクザ風だったり姐さんみたいだったり。(普段はこんなだけど、ご遺体系の仕事してるといいたい?)
こんなドラマが出てくるから、世間の私達のイメージが求められすぎていると時々感じる。ドラマだから仕方ないだろうけど、特にギャップなどない、普通人の私みたいな人は、当事者としてちょっとうんざりする。
ドラマの主人公は勿論彼女達ですが、現場の主人公はご遺体で、ご遺族である。それが私達のモットーである事を忘れては絶対にいけないと思っている。
ドラマだから仕方ないけど、もう一つ。
主人公の那美(米倉涼子)の口が悪すぎる!!
ご遺体を見て大袈裟に驚いたり舌打ちをしたりする意味を考えて見た。(トイレットペーパー遺体の時)実際の遺体従事者であれば絶対にこんな表現はしない。
舌打ちとか過剰な驚きは「それほどまでヤバい遺体」感を演出したかったんだと思う。
火サスでよくあるブルーシートの「仏さん」を見た時、刑事が顔をしかめるあのシーンと同じでしょう!(ドラマだから…)
もしかして本ではそういう描写ではなかったかもしれないし、ただ演技指導でそのようにされたのかもしれない。
でも、汚いご遺体に対してあんな風な態度をとるのは、仮に演技であっても、真面目な遺体従事者の私としてはかなり不愉快である。
多くの腐乱遺体は見るに耐えない。ウジ虫が湧き、気持ち悪いし汚いし、悪臭が凄まじい。でも、誰しもが自ら望んでそうなったのではない。
ご遺体の見た目差別は絶対NG。
私達の役目はご遺体の見た目の感想どうこうではなくて、ご遺族がお別れできるお手伝いをするだけである。
それをドラマ内で伝えてくれなかったのは、やはり私としては「あぁ〜やっぱりこの手のドラマはこんなもんだよな」と思ってしまう他ないのである。
番外編・ご遺体従事を生業にしている人に
指輪渡すのはKY。
第一話の最後に那美(米倉涼子)の彼氏?旦那さん?が那美に指輪を渡していた。でも、本気モードの遺体従事者に結婚指輪を渡すのはKYだと思っている。
理由は2つある。
①素手でご遺体のマッサージ対応も多く、指輪が邪魔になる為。
②大人になれずに若くして亡くなった子供さんのご遺族のグリーフケアの為。
本来なら順風満帆に成長して、やがて結婚して幸せになる為の未来が断たれたご遺族にとって、結婚を感じさせるもの(指輪)を見るのが辛いかもしれない。
そう思わせる可能性がそこにはある事を、配慮しなければならない。
1ミリでも可能性があるものを排除して存在する事、それが私達遺体従事者のグリーフケアであると思う。
自身の幸せやリア充を、悲しみの最中の人の前でチラつかせてはいけないと、常に感じている。
気は使いすぎる位が丁度良いのである。
因みに、那美(米倉涼子)はその後、指輪をネックレスにしていた…ここは150点!!(理由は私と同じかわからないですが(^^;)
勝手ながら、総評価。
⭐️最高5つで私評価します。
ドラマ感⭐️⭐️⭐️⭐️(とりあえずお金かかってるから良いドラマなんだと思う)
演技力⭐️⭐️⭐️⭐️(お母さんの演技上手すぎて泣いた!)
ご遺体のリアリティさ⭐️(トイレットペーパー遺体は優しさに溢れてると副音声入れたい)
ご遺族へのグリーフケア度⭐️⭐️(新人、でしゃばりすぎ。家族の事は家族が決めた方が良い。家族なんだから。)
ドラマとしては素晴らしく成り立っていると思います。
遺体従事者としては微妙だと専門的に感じました。(リングや着信アリなどの平成映画よりはご遺体のクオリティは上がっているけど、before 遺体はリアルに忠実ではないし、after遺体は なんでか真っ白だし、よくわかりません。。)
いつかアメリカみたいなご遺体クオリティのドラマでないかなぁ〜^^
今回は【エンジェルフライト 国際霊柩送還士】を観た感想を、アメリカ•ドイツ•中国•ハワイからの事故遺体を担当した事がある私が、ご遺体専門目線で語ってみます。
まず初めに、私はこの手の映画やドラマが凄く苦手です🥲
理由は2つあります。
基本コンプラは守るべき立場なので、エピソード晒しを本でする同業者が大嫌いです。
演出については、ご遺体専門職すぎて「いやいや、そんな訳ないだろう」とわかってしまうし、粗探しばかりしてしまう自分もストレスなのです。。
しかし、今回は色々あって観てしまったので話します。(長くなるので前編後編をわけます)
ドラマとして
まずドラマとしては素晴らしかったと思います。特にお母さんの演技がかなり上手で、お父さんがマニラで「息子の遺体はいらない!明日帰るぞ!」って時のお母さんの演技で私は泣きました。
実際の私も現場で胸が打たれるのは、故人のエピソードが垣間見れた時なので…
ご遺体のクオリティ
ここからは少しマニアックに話していきます。エンジェルフライトのファンの方は見ないでください。
私はご遺体がドラマや映画ででていたら、一時停止して、写真を撮り、細部までしっかり観て現実と比較してしまうタイプです。
そして「ご遺体ドラマ」と言ったらアメリカ!なのです🇺🇸
アメリカのドラマ、ウォーキングデッド•CSI:マイアミ•bones 等のご遺体達を比べると、残念ながら日本はご遺体表現クオリティはかなり劣っております。
でもそれは仕方ないのです。ドラマに携わる「ご遺体指導の専門家(専門法医学者)」が海外にはいて、日本にはいないからリアリティ度が低いのだと思います。
(今回のエンジェルフライトの制作者陣の中で法医学者を探しましたが、お名前は見当たりませんでした。。)
ご遺体はお二人でてきます。のでいつも通り、1人目から細かくチェックです。
映画やドラマはインパクトを出す為、1人目のご遺体は重要です。それなりにちゃんと演出されているし細部まで凝っています!
その為、インパクトは1人目より2人目の方が控え目でありました。
1人目:口と耳が魚に食べられて内臓が出ている男性。体液漏れ防止の為にトイレットペーパーが敷き詰められている。
死因や現在死亡して何日目か色々不明だが、魚というワードから水難事故だとすると、私達は水の事故遺体の場合、腐敗進度が超早いのを忘れてはならない。(水の温度が5℃以下除く)
(沖縄の海で2〜7日沈んでたり漂っていた人を担当した事があるが、面会葬儀ができるご遺体で小魚に食べられていた人は皆無。魚の種類の問題で、ピラニアならありえるのか。だとしたら、アマゾンや亜熱帯地方でのご遺体は、日本よりも腐乱しすぎて見た目が人間ではなくなっている可能性が高い。)
あと、魚に食べられる位水に浸かっていた割には綺麗すぎる。顔も膨らんでないし、目も鼻も潰れていない。口も閉じてるし皮膚も顔に着いている。体液漏れの状態からドライアイスなど冷却をしてないのに、魚に食べられた外傷だけで済むはずがない。▶︎結果ありえない。
内臓が出ている=腐敗を表現したかったのかもしれないが、身体をどす黒くすれば良いってものではない。腐敗由来のどす黒さには、それなりの見た目の変化が伴う。(急死鬱血とはまた違うので注意)
海や川の事故、魚に食われてる、何日も経っている、というのを考えると、日本到着時には顔や肉体は驚くほど腫れ上がり国宝、九相図のようになっているのである。
トイレットペーパー敷き詰めについての誤解
演者の言い方から「トイレットペーパーはご遺体の冒涜」のように聞こえるが、冒涜などではない!!!
当たっても痛くないし、ご遺体に傷がつかない。かなり優しい対処!!!
大切な資源をあんな風に何個も使えるなんて、相当裕福な国からきたのだろう。
数えたらざっと40個位かな。頭と肩側に20弱。これはリッチすぎる。正直日本の法医学や葬儀からは考えられない。
では、普通はどうするか→体液漏れの可能性がある遺体は納体袋に何重にも入れて、物理的に漏れがないようにするのみ。
それにご遺体が動かないように、などの配慮は海外便では見た事がない。そもそも海外から日本にくるご遺体は殆どがエンバーミングされている。本場のエンバーミング済みの遺体は硬く、動かない。気をつけの姿勢で手を広げたフィギュア人形みたいな格好で、動く隙間もない位キツキツに棺に入っていたからか。。。
(因みに、日本人の国内輸送はご遺体に配慮して、綿や新聞紙、ドライアイスを敷き詰めている。)
それに「魚に食べられて内臓が出ている」という誰かの言葉とともに「ネチャア」というネチャネチャした効果音は…ちょっとナンセンス。まだ生きてる魚が体内にいたのかしら…
最後に、葬儀場面で奥様が見る処置後のご遺体綺麗すぎます。まぁ処置前がそんなに悪くないからあの位ならできるのかな…(ドラマだし…)
いつも思います。
人間は、自然の腐敗には勝てない。
理由はご遺体は不可逆的だからである。
遺体従事者は「できる」し「やる気はある」けど、腐った人間を家族が知ってる元の本人のように戻せない。
人間は自然の力には勝てない。
それは令和の時代、エンバーミングが日本に入ってきても、である。
2人目:マニラでリンチ、若い男性。数日間ドライアイスなしで連れ回される。
2人目でご遺体のクオリティがグッと下がってしまった。全くもって見た目は顔に切り傷がある、普通のご遺体である。(この男性より、病院でずっと酸素マスクして鼻や口が変形してるご遺体の方が修復はよっぽど大変である。)
やはりご遺体描写的にリンチで死亡のご遺体というのは、難易度が高かったような気がする。
34分あたりで顔殴られて口から血が出てるけど、こんな壮絶なリンチ後の死亡なら顔は風船のように腫れ上がって本当に痛々しくなる。腫れ、というのは死後も中々引かないものである。
それは絶対にそうなる。
失血死なのか、内臓損傷なのか死因はわからないけど、35分あたりで仲間がその場を見て追いかけているから病院搬送もできただろうに。。しかし、もし病院搬送していたら即ICU行きで顔は浮腫み、半魚人のように腫れ上がる。
文化の背景について。
フィリピンにはドライアイスが流通していない。そしてドラマのように長らく安置する文化なので死後、即刻エンバーミングを施す。マニラのスラム街だから、エンバーミングする金もなかったのかな…??
フィリピンエンバーミングの現状。
信じられないほど破格で施せるのがフィリピンのエンバーミング。(業者によるが、ある業者は日本円で1,000円位だったと)しかし安い所は技術が相当お粗末。右半身や片足だけが腐ってくる事がザラとの事(現地の葬儀に参加した遺族の証言)
だからリアルに言うと、どちらにせよあの男性の浮腫のない、スッキリ顔はありえないのである。
あと、今回2名のご遺体の処置後メイクを見て思った事は、なぜ顔面蒼白メイクにして死者感を強めているのだろうか…?
監督の方針?もっと血色をよくして「生きてる風」に見せなかったのはなんでだろうか??どうせ腐敗してないんだから、メイクなどいくらでもできただろう。これは本当によくわからない。。。
長くなったので後半に続きます🥳↓↓
今回は、よく現場で言われる「手袋しないんですか?」についてお答えいたします。
医療や警察は、履歴不明の得体の知れない死者を取り扱うので、勿論手袋は必須だと思います。
でも、葬儀の遺体であり、さらに家族の元で葬儀できる遺体となったら必要各所(病院や警察)を通り抜けてきた、
極めて安心安全なご遺体しかおりません。
感染危険物扱いする意味が私にはわかりません。
遺体から感染するのは医療が、未発達だった昔の日本、もしくは遠い外国の出来事です。
しかし基準として、遺族の考えを尊重しております。
ご遺体対応で手袋をしてほしいと遺族が望んでいたら、私は間髪入れずに手袋します。
(そこで自分の考えは貫きません)
ここ数年、私が手袋をせずに素手でご遺体対応しているのは、
遺族が素手で故人に触れているから、私も素手なだけなのです。
とは言え、この問題はよく質問されます。
施工者のその立場のご自身の判断に任せてます。大人なんだから自分の考え自己責任で判断できるでしょ。
私は自分の判断でコロナ遺体でさえも手袋せずにメイク処置してます。
それに、私がなぜ
【葬儀遺体は生体より安心安全】
と口に出して言えるのかというと、
6年前にご遺体の細菌と、私の細菌を培養した事があるのです。
その時の実験結果は結論から言うと、細菌の数は私の方が圧倒的に多かったです。
感染に関しては私達生体の方がよっぽど危険で怖いのです。
(因みに細菌の種類は時間が経てば経つほど少なくなり、嫌気性菌が爆発的に増えます。)
私はこれからも手袋をするしないの判断は、ご遺族に任せていきます。
ここ5年間、遺体従事をしてよくいわれる事。「こんな事できたの?!」です。新聞に出てもYouTubeに出ても、全県民には届いていなかったのか…という訳で、ラジオ大国沖縄の利点を活用し、私のラジオ番組をスタートさせることに致しました😃
「死後こんな事が実はできるのだ」と多くの方が知らないまま、荼毘に付されているのが実状です。
「故人に出来る事があるなら、なんでもやってあげたい!」と愛情深いご遺族なら思うでしょう。「でも、どうしたら良いかわからないし、そもそもしていいのかわからない…」それが現実でした。
私はご遺体の専門家として、知識と経験があるのでご遺族の希望を形にして叶える事が出来ます。そんな遺体従事者が沖縄にいると知っていれば、万が一の時にご遺族の死後の選択肢の可能性が広がると思います。
先祖崇拝の沖縄県は県外の方より死者を大事にする傾向があります。出棺まで約1週間。季節によっては最長2週間待ちの時もあるので、多くのご遺族は「えっ故人大丈夫なの?腐らないの?」となります。
そこで、毎日(株)おもかげが責任持ってご遺体を管理しに行き、毎日のメイク直しをする事を請け負っているのです。つまりご遺体の物理的なケアと、ご遺族のグリーフケアが主なお手伝い内容となっています。
ラジオに限った事ではございませんが、基本的に私は担当したご遺族のコンプラ違反になるようなご遺族のエピソードトークはしません。
霊感ないので怖い話はしません。葬儀社に属してないので、特定の葬儀社を進める事はしません。(ゲスト除く)
色んな宗教があるので、自分の死生観は語りません。
「あなたの街のご遺体信者」というキャッチフレーズで活動しています。どんな人にも必ず来る死。立派な葬儀や祭壇も必要ですが、その場の故人の顔が綺麗で穏やかである事は、本人の尊厳と、遺族のこれからの為に絶対に必要だと考えています。(私は携わるご遺体に畏敬の念をこめて担当しております。今まで通り、これからも周りに惑わされず、しっかりご遺体のみを信じて生きていこうと考えております。)
医療の方々に向けて発信をしていきたいです。 患者さんは死亡したらそこでエピソードは終わりますが、家族さんのエピソードはまだ続きます。その家族さんのケアまで含めたものが「ターミナルケア」だと私は考えております。せっかく心ある良いお看取りを提供できたとしても、営利目的の葬儀屋に当たってしまっては、家族のグリーフケアには結びつきにくいのではないでしょうか。
【多職種の連携を医療で終わらせず、葬儀まで延長する】 主に事前相談をすることで、葬儀難民にならず、目的を理解してくださる葬儀屋さんに大切な方の葬儀を執り行って頂けると思います。
放送局:FM那覇 78.0MHz
日時:毎週土曜日曜20:30〜21時(日曜日再放送)
内容:第一週 お墓のミクニ🪦のみどりさんと最近の気になる死後事情紹介
第二週 遺体管理人がおススメする、心ある葬儀担当者さんの紹介
第三週 第四週 医介護業界から、気になる方をゲストにお招き。
(第二〜四週のサポートは広島の智美さんがご一緒して下さいます^^)
FM那覇さんのYouTubeでアーカイブを動画で見ることができます😃
↓↓FM那覇さんの再生リストから、おもかげ倶楽部へ