【重要】遺体の変化を目の当たりにする必要性


【死の受容】

生きている中で最も辛いことの一つは、大切な人との別れ(愛別離苦)だと思います。もしその悲しみを完全に忘れる事が出来たら、生きるのが楽になるかもしれません。
(認知症の方々は、ある意味でその状態に近いのかもしれません)

でも、亡くなった人を「いなかったもの」と考えるのはあまりにも酷すぎます。
故人を忘れずに前を向いて歩く方法が家族には必要で、それは「出来事を理解し、少し納得し、いつかそこに意味を見出す」ことだと感じます。

死を受け入れるのは最初は拒否が殆どです。葬儀を通すも受け身なものでありつつ…そのうち理解が深まると自ら受け入れるようになり…そうやって人は生きていくのだと思います。

【火葬】


死後、最初のお別れが火葬です。
大好きな家族の身体を燃やさなければならない辛さは、言葉では表せないほどです。

ここで先ほどの「納得と意味づけ」のプロセスが必要になってきます。火葬に意味を見出すことで、家族は少しだけ心を落ち着かせることができます。

その為には、遺体安置時間中に故人に寄り添い、冷たい故人に触れ、自然な死後の変化を目の当たりにすることが大切なのです。

「もう天国に行く準備をしているんだ(これ以上そばに置いておけないんだ)」と自分で感じて、理解に似たような感覚を得ます。
それが大事です。

それでも火葬は辛いものです。
でも「絶対に焼かなければならない」と決まったとき、「そうする理由」を心のどこかに持っているかどうかで、家族の死の受け止め方は大きく変わります。

死後の世界を信じるなら、聖職者やお坊さんが火葬後に故人の行く道を教えてくれます。
悲しみの中で、家族は死後の世界を想像し、手を合わせて穏やかな旅立ちを祈ります。

死後は辛いことばかりです。
ふとした時に涙が止まらないこともあります。大切な人を失った時の辛さ悲しみ悼みは体験者にしか分かりません。
それは筆舌に尽くし難いものでしょう。

【現実】


私は遺体従事者として家族の言動を拝見してきて、死を丸ごと「忘れる」か、少しでも「受け入れる」かの2つの感情が、家族が前を向いて歩いていく方法に近いと思いました。

でも「忘れる」のは現実的ではありません。
残るのは「受け入れる」ことで、その手段は「安置時間にどれだけ故人の死を体感出来たか」だと実感しました。

【永遠のような一瞬】


以上の過程を完全に奪ってしまうと、家族はどのような心情になるでしょうか。

例えば、エンバーミング(遺体防腐処理)です。安置時間中の故人の自然な死後変化を一切なくし冷たくないことは、家族に「永遠のような一瞬」を錯覚させてしまいます。

その錯覚のまま火葬に向かうと、「眠っているようにきれいな姿の本人をなぜ焼くのか?このまま置いておけないのか?」と混乱してしまいます。

日本は「火葬の国だから焼くのが当たり前」と言われれば、少しは納得するかもしれません。
でも、故人が火葬に至る過程を体験していないから、「なぜ火葬が必要なのか」が実感できず、「火葬してしまったことが悔やまれる」と感じている家族も少なくないのです。

【(株)おもかげの役割】

亡くなった方がまだそばにいる間に、「限られた残りの時間、故人とどう過ごしたいか」を家族と一緒に考え実行します。

家族が心を整えるため、家族が故人との別れを受け入れるための「最初の一歩」を、プロとしてサポートすることが私達の役割です。

※とは言っても、遺体の変化は少ない方が良いにこした事はありません。臭いがあったり緑に変色したりしては絶対にダメです。

(株)おもかげではその辺りを含めてしっかりと「遺体管理」を致します。

投稿者:kojinsama 投稿日時:

沖縄ではなぜ仏衣が流行らないのか。

仏衣や白装束、経帷子(きょうかたびら)って聞いた事ありますか?

そうです。死者が着る、四国のお遍路様みたいな白い着物です。

オーソドックスなやつ。1番価格が低い
これ、よく納棺師さんが持ってくる仏衣
最近はカラフルに色んな色の仏衣が出回り
とっても綺麗!

死装束は家族が用意する私服率95%をほこる沖縄県では仏衣がまったく流行りません。(県外は仏衣50%私服50%くらい)

そんなわたくし、7年ぶり位に仏衣を着せました。(白装束は全てピンクで箱に高級仏衣と書いてあった)

10年前の納棺師時代のものよりめちゃめちゃ着せやすい!商品改良されたのか、前から元々着せやすかったのか…生地がツルツルしてるから生地の送りがなんとスムーズ…黒留袖だとキチキチするし年季入ってるから生地が破れたりするし。
なにしろ、滑りやすくて着せやすい素材でビックリ。

口から出た真っ赤な体液、仏衣についたその汚れすらいとも簡単に落ちる生地は感動すら覚える。色は本当に高級感があって綺麗だし…文句のつけどころがない。

死装束専門店(!)のさくらさくらさんの商品。沖縄では一度着せた事がある。

なぜこんなに素晴らしい商品

なのに沖縄では

流行らないのでしょうか?

※沖縄県は県全体が先祖崇拝思想なので、死後の考えとして(仏教のように)修行に行くのではなく、先立たれた先祖に会いに行くと本気で考えている。だから、見慣れない死装束とか着ていては本人認識がされないので、先祖のグループに受け入れて貰えないのでは…何しろ普段と違う服装は本人らしくないから良くない、と考えている人が多い。


※県外で言う「おじいちゃんがあの世で待ってるだろうね」のレベルでなく、一族の戦時中の死者まで遡り、その方々に持っていく副葬品(これをお土産という)を棺に入れる。


※沖縄ではご先祖様にお土産をもっていかないと、あの世で仲間外れにされてしまうと思われている。(結構本気で)


死装束は故人の私服、オシャレ着、着物、スーツ、袴、など故人らしい服。

※全て新品を用意しなければいけないという考えでもなく、故人が服を持ってなかったら、親族がそれぞれ着せられるような服をパーツごとに持ってくる事もよくある。

※いくら檀家制度ではないからと言っても、お浄土に行く際に道に迷ったら困るので旅支度の案内はする。その場合白装束は棺桶の中に入れするに留まる(間違っても故人に着せたりしない)

※沖縄県民の思想は先祖崇拝ゆえに、the修行行きます!the幽霊です!the本土の風習です!という見た目の白装束スタイルをあまり好まない。今でこそ柔軟に対応してくれる県民だが、10年前くらいまでは旅支度の案内をしようとすると「ここは沖縄県だよ!!💢沖縄のやり方で行かないと💢」と怒鳴られてた先輩が懐かしい…

投稿者:kojinsama 投稿日時:

SNS映えの為にご遺体の頭部と一緒にピースの事件

東京美容外科沖縄院院長の黒田あいみ氏はグアムでの解剖研修の写真を公開し「いざ Fresh cadaver(新鮮なご遺体)解剖しに行きます!」「頭部がたくさんあるよ」などとSNSに投稿。献体された死体の一部にはモザイクがかかっていなかった。ネット上での騒動を受け、黒田氏は当該投稿を23日までに削除し、自身のブログに謝罪文を掲載した。


先日の衝撃的な事件。(2025年現在、この件のネット記事は殆ど消えてます。擁護してた麻生先生が金で消したのかな…)

今は消えてる当該写真。赤丸の所に遺体の頭部があった。
↑ご遺体を前にピースとはなんだと日本国民から大バッシングされた解剖中の黒田先生の写真。上司の麻生先生曰く「海外のInstagramではfresh cadaverと検索すると不適切ではありますが、このような投稿が出てきます。」とこれは普通なんだとの事。
↑黒田先生のInstagram。キラキラ系美容外科医、お金持ちの陽キャっぽい感じ。おくりびと系納棺師の上層部もキラキラこんな感じだったなぁ

「ご遺体への倫理観の欠如」

SNSにご遺体写真。そんな事するのはたいがい承認欲求高めのうぇーい系おくりびとしかいない!と思ってたら、まさかの美容整形外科医だったとは…

今回は私の感想とお顔の整形してる方が死後どんなふうになるか、をお話ししたいと思います。

感想

〜遺体の写真掲載について〜
現在、普通にエンバーマー(エンバーミング剥製遺体を作る人)もInstagramに自分が施したご遺体のbefore after写真を堂々と載せてる所を見ると、遺族がいない所でご遺体になんかする人達は「ネットに遺体写真を載せる事」にハードル低いのかもしれない。と思いました。

〜解剖時の雰囲気について〜
美容整形外科の解剖はそもそも死因調べてる訳ではないから、擁護してた東京美容外科の麻生先生だってあんな感じで笑顔で気楽にやってると思う。(ただ私達が知る由もなかっただけ)

行政解剖は職員が警察官多めだからか、笑顔など一切ないし時間もない。かなりピリついている印象。。

〜ご遺体の表現〜
フレッシュなご遺体や、ご遺体をちゃかしてるような表現に聞こえて不快!と日本人に思われた理由。遺体を扱う仕事をする人の教育の過程でアメリカが関わるとそうなりがちなのはなんとなくわかる。

アメリカ人で死者に携わる人(法医学の先生とか)は「死✖️ユーモア」で話しをする傾向が、上に行けば行くほど強い。(いわゆるブラックジョーク含む)

普通にアメリカンジョークを聴いててもどこが面白いのかさっぱりわからないように、なぜ死という厳かに存在してるものをユーモアを絡めて表現するのか、日本人にはわからないと思う。
(わかる必要もないと思うが)

以前キャンプフォスター内にある病院の保冷庫に入ってる軍人さん遺体を引き取りに行った事があった。その時対応してくれたアメリカの軍人看護師さんは遺体を私達に渡したあと、その場でおもむろにスマホを開いてゲーム(ツムツムやり出し、ビックリした事がある。人にもよると思うけどアメリカ国民性はやはり日本とは違う。


そもそも論、美容外科の医者って人の命を救う病院の医者と違いますよね。

「昼夜をとわず、患者と真摯に向き合い医療に使命感を持った医師が多いなかで、この医師達がやってる事は、患者のみならず医療そのものへの冒涜になるのではないでしょうか」と誰かが言ってました。なるほど…

その後

医師の退職、辞退、銀行取引白紙…恐
ろしすぎる。

覆水盆に返らず。気をつけないと…

【お得情報ℹ️家族バレ対策】

顔にシリコン入れてるあなたへ


顔に埋め込んだシリコンは、死亡後必ず歪んだり浮き上がって(というか、表皮が重力で沈むので)そこに異物が入ってる事がモロバレしてしまいます。

特に鼻。


周りにカミングアウトしてない場合、葬儀会場で「本人、整形してない?」とざわつかれてしまってはあなたの尊厳が保たれません。

↑良い例の場合でも、時間とともに異物感がはっきりしてきてバレます。悪い例だとそれにプラス、中心からズレて傾いてしまいます。
どちらにせよ違和感しかなく、バレる確率が高いです。

死後のメンテナンスケアが必要です。

整形してる方々は生前は上手なドクター探しに必死だと思いますが、死後も同じくです。

あなたの地域の腕の良い遺体従事者を見つけておきましょう。

他人のプロ:あなたの秘密は守る

恥ずかしい秘密、墓場まで持っていきたい秘密、家族には知られたくない事って誰にでもありますよね。でも家族には知られたくないけど、赤の他人なら知られてもいいや!という秘密はありませんか?

整形もそのうちの一つです。

私達は他人であなたがたへ先入観は全くありません。恥ずかしい事など何もない、と思って下さると嬉しいです。

私は他人であり遺体のプロなので、安心して死後はお任せ下さい!

女らしく、男らしく、本人らしく逝けるサポートを全力でします🫶

(処置は追加料金一切なしです!)

お気軽に沖縄おもかげにご相談下さいませ😊

投稿者:kojinsama 投稿日時:

2025年沖縄タイムス新年号掲載されました!(文字起こし)

新年になりました⛩

今年は沖縄タイムスさんに掲載して頂いたので是非見て欲しいです。


遺族が一歩踏み出す後押しに

「遺族が故人の死を受け入れ、次のステージに一歩踏み出すお手伝いをすることが私の仕事です」
そう語るのは県内で遺体管理専門会社を営む嘉陽果林代表だ。
起業して8年目、日々遺体修復の技術を磨く中で独自の施術も編み出しながら、遺族に寄り添うグリーフケアを届け実績を重ねる。 向き合う 「死」 の数は年間500件を超える。その一つ一つと丁寧に向き合い、故人と遺族の思いに耳を傾け続けている。

嘉陽代表が大切にしていることは「少しだけ、 故人の時間を戻すこと」だという。 例えば病気で亡くなった方の、落ちくぼんだ目や痩せた頬など、 かつてのその方の顔から急激に変化した部分も、安易に消し去ることはしない。 家族が最後まで丁寧に看病を続け、 故人の生きる力を尊重した結果であるかもしれないからだ。 「簡単に生前の姿に戻すことはこれまでの家族の愛情を否定することに繋がりかねない」と話す。
遺族の思いに心を寄せながら、初日の修復はあえて亡くなるひと月ほど前の状態を再現する。 生前の面影を残しながらも、最期の日々を思わせる姿から始めることで、遺族の時間を少しだけ巻き戻し、少しだけ 「死」から遠ざける。
それが目の前の現実に混乱する遺族に心の猶予を作り、故人を送り出す環境を整える支えになるという。

近年、依頼が増えた浮腫除去は独学で取得した技術が生きる。 現場での実績を重ね、技術の進歩とともに遺族の信頼も高まった。現在は口コミで依頼が来ることも増え、「沖縄の社会で必要とされている仕事だと自信が持てるようになった」と話す。「仕事に支えられてここまできた。 その感謝を忘れず、最後までこの地で社会貢献できるよう努めたい」と力を込める。


追記:9年目になる今でも、私はどんなに忙しくても全ての現場で毎回「これでよかったのか、もっと出来る事はあったんじゃないのか」「家族は私に気を使って本心を言えてないんじゃないか」と振り返りをします。

昔からガサツで女らしくない優しくないと言われてきた私が、最後の大切なお支度を手伝ってよいのか?

いまだに私の身内に「その遺族さんはあんたで良いの?」「あんたの何が良いのかね?」と言われてるほど昔も今も頼りない私が、大切な死後の大事な場面に携わってよいものか…

いきなり現れた何の関係性のない馬の骨状態の私が、いきなり故人の腹水を抜いたりして故人は怒ってるんじゃないか…

今現在でも、毎日毎日毎日こんな事を考えています。

私はただの死後の専門職というだけで私自身本当に何もない人です。今世間で必要な自尊心、自己愛、自己肯定感などは皆無でしたし、身内も誰1人私という人間を尊重してくれる人はいなかったと思います。

そんな中、唯一私を認めてくれたのは沖縄県の遺族の方々でした。私を頼って私を信じてくれました。人に頼られて人に信じてもらえるという事は産まれて初めての感覚で、その人達の期待に答えるために私は頑張ろうと思ったのです。

その思いは強くなり、私を受け入れてくださった沖縄県の皆さんに恩返しがしたいと思いました。

私ができる事は、自分の専門分野を一歩踏み込んで提供することです。

死生観が独特な沖縄県の葬送文化を守ることは地域貢献につながり、ひいては社会貢献につながっていくと信じてこれからも頑張りたいと思います。

2025.1.3 株式会社おもかげ代表取締役 嘉陽果林

投稿者:kojinsama 投稿日時:

琉球新報2024年新年号⭐️記載文

沖縄の人の優しさに救われた
「グリーフケア」で恩返し

大切な人が天に旅立つ出棺の日。その日はきれいな顔で旅立たせたいーという遺族の願いをかなえているのが、県内唯一の遺体管理会社「おもかげ」浦添市の社長、嘉陽果林さんだ。

時間によって変化する遺体の腐敗を防ぐ技術や、顔面の腫瘍を除去して人工皮膚で修復する技術も持つ。

病気や事故で変化した遺体の顔を元気な頃の顔に近づける。

「最後まで女性はかわいくきれいに。男性は威
厳があり穏やかに」をモットーに遺体に向き合う。

2013年に沖縄に移住。これまで沖縄の人の優
しさに何度も救われた。沖縄のことを深く知ろうと歴史を学んだ。沖縄戦では亡くなった場所が分からず、大切な人の弔いができなか
った例が多いこと。今の沖縄の高齢者は戦場を生き抜いて、戦後の復興を支えた人たちであることを知った。「この人たちのために私は何ができるだろうか」

納棺会社で納棺師をしていたが、メークをしたそのときだけではなく、出棺の日まで故人の状態に責任を持ちたい、遺族と故人が触れ合える環境を作ってあげたいーと17年に独立し、会
社を立ち上げた。

依頼があった日から出棺日の朝まで約1週間。毎日、遺体のメーク直しに訪れる。遺族は故人の人となりや、温かなエピソードを話してくれる。
「出棺までの安置期間に故人の隣で寄
り添うことや、故人の顔の穏やかさで遺族はかなり救われる」。多くの旅立ちの場面に立ち会ってきた実感だ。

「私はご遺体を通してご遺族のグリーフケアをしている。だから、ご遺族の希望を叶えたい」。

故人の顔をふっくらさせる、むくみをとるなどの基本的なことから、要望があれば、髪を染めたり、遺族と一緒にネイルを塗ったりもする。
今年は大人よりも変化が早い子どもの遺体管理や家族のケアにも取り組む予定だ。特に亡くなった子どものきょうだい児のケアに力を入れたいと考えている。

「この子たちは亡くなったきょうだいのことを一生背負って生きていくことになる」。

大切な人を失った悲しみを癒やし、生きる力に
変えていくサポートをしていく。

〜琉球新報新年号より〜

投稿者:kojinsama 投稿日時:

沖縄タイムス2024年新年号⭐️記載文

グリーフケア 修復技術で支援

「家族のグリーフケアに重点を置き、心穏やかに故人を見送るサポートに徹したい」。

県内で唯一の遺体管理専門会社を運営するおもかげ(浦添市)代表の嘉陽果林さんは、故人のメークや着付けだけでなく遺体の修復も手掛ける。


病気で痩せて別人のようになっていたり、事故などで顔が損傷していたり、時間経過による肌の変色があるなど、遺体の状態を目の当たりにして戸感う遺族は少なくない。
嘉陽さんは一人一人の遺体に向き合い、オーダーメードで処置を施す。


腹水などの水分を抜いて遺体を奇麗な状態に保つ技術や、外見を復元する特殊なメークや人工皮膚移植は、嘉陽さんがこれまでの経験の中で生み出した独自の技術だ。


出棺の日まで毎日自宅に通い、遺体の変化に合わせてメークを施す。
同時に大切にするのが遺族の心のケアだ。出棺までの期間、故人とどう過ごしたいかを細かくヒアリングして工夫する。

「手を握り、マッサージしてあげたい」といった声には、遺体がドライアイスで固まる前に手を組みほどき、遺族が触れられる状態を作ってその思いに応えた。

「触れ合いを通じて、遺族が死を受け入れ、心穏やかに見送ることができる」と意義を語る。故人を在りし日の姿に近づけ、火葬までの限られた時間、丁寧に家族とつなぐ。

今年は子を亡くした遺族のグリーフケアにも注力する。

悲しみが深く、より細かいケアが必要と感じる一方、亡くした子との最後の過ごし方に選択肢があると知らないまま「お別れ」を余儀なくされる家族の姿に心を痛める。

「沐浴やタオル人形作りなど、最後まで長く子どもに寄り添う時間を提供してあげたい」と話す。

今後は小児科や医療機関との連携でシームレスな遺族サポート体制の構築を模索する。

医療従事者向け勉強会も積極的に開催し、新たな分野で挑戦を続ける。

〜沖縄タイムス〜新年号より

投稿者:kojinsama 投稿日時:

SNSで気をつけるべき当たり前事項。ケアとはなにか?

私はSNSで【今日も幸せ】とか【空が美しい】とか【ラーメン美味い】とか【家族(特に子供)との幸せエピソード】は絶対に書かないようにしています。

それには理由があり、今この瞬間大切な方が亡くなって、悲しみ最中の遺族がいつなんどき私の発信するSNSを見るか、わからないからです。

沖縄の人は優しいから、職員のリア充なんか気にしないよ、考えすぎだろう!と思うかもしれませんが、
私が目指しているのは
【ビジネスではなく心からのグリーフケア】です。


例えば大切な我が子を失った葬儀現場でお母さんとお話しした時。計り知れない悲しい現場を最もらしい言動で粛々と仕事をしておいて、家に帰ったら私の家族との団欒をSNSに UPしていたら。
それを万が一お母さんが見てしまった時、悲しみに似た裏切られたような違和感があるかもしれません。

大切な家族さんが死亡した現場のお手伝いにいき、あんなに自分たち遺族への寄り添いをしてくれて「共感してくれたんだ」と思ったのに、たまたま見た私のSNSに、美しい背景で美味しいご飯を食べていて、笑顔で「今私は幸せなんです!」と書いてあったら?


「私の仕事はグリーフケアです」と言うからには、違和感を感じるかもしれないご遺族1%の部分も配慮すべきだと思っております。

ご遺族がたの心は、死別悲嘆経験者じゃないとわからない位、傷つきやすく壊れやすいものです。
人の笑顔が辛く、お笑い番組が辛く、美しいものも、食べる事も難しく、安眠もできない。生きてる事すら辛いかもしれません。

私はそういう「〜かもしれない」人に配慮がしたいのです。

(ビジネスグリーフケアでも大丈夫!という方もいらっしゃると思いますが、おそらくその思想の方は私に依頼はきません。)

それに、私達遺体従事者の心得とは【遺族ケアをする葬儀チームの1人】です。
インフルエンサーではありませんし、ドラマの主人公でもありません。

葬儀の主人公は勿論私達ではなく、故人様で、そしてご遺族さんだと思っております。


私は自分の残りの人生を沖縄県民のご遺族のグリーフケアに捧げたい、と32歳の時にここ沖縄に遺体管理会社を作りました。

振り返るとそれは覚悟であり、けして生半可な気持ちではなかったです。

私の24時間365日、グリーフケアのスタンスは8年目の今も、誰よりも意識高く持っています。

ずっと消えない熱量と同じくらい意識を高くもつ事ができるのは、沖縄県のご遺族の皆様と私を信頼して下さる葬儀屋さんに支えられているからです。


以上の考えは私の中では当たり前ですが、文字にして説明してみました。

「考えすぎだ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
「専門的なケア」とは「当たり前だろう」「考えすぎかもしれない」と思うあらゆる可能性を専門目線で考え、より注意深く丁寧に、より細やかに、より配慮して行う事だと思っています。

2023年、12月で(株)おもかげ8年目を迎えました。

私はこれからもご遺族の為に頑張ります。

投稿者:kojinsama 投稿日時:

看板作りました!

🍃R330 カラオケJOY向かい🌱
沖縄唯一ご遺体管理会社 (株)おもかげ
グリーフケア エンゼルケア
浮腫 痩せ 事故 病気
098-988-4807(死はおなじ)
代表取締役 嘉陽果林

例えどんな亡くなり方をしても、グソー(あの世)に旅立つ時は女性は可愛く綺麗で、男性はかっこよく威厳を保ちながら!をモットーにしております。
また、遺された方々のグリーフケアに中心に、沖縄県内のご遺体をお見守りしております。

今、お母さんが入院中で浮腫が凄いがどうなるだろう?
お父さん在宅介護ですごく痩せている…
お子さんの急死…など
お見積もりも含めてお気軽にご相談ください☺️

お顔のガンへの処置を希望される方で私に事前にできるかできないか見て欲しい、という場合には
おもかげホームページの申し込みフォーム→写真添付欄からお願い致します。

直接、嘉陽果林がお答えいたします。
(今の所100%処置可能です)

沖縄県の皆様のために、これからも頑張ります。

2023.11.1 (株)おもかげ代表取締役

嘉陽果林

大好きな飼い犬のゥシをデザインしました。いつかゥシが旅立っても看板として永遠に私の隣にいる。ずっと一緒だよ。

投稿者:kojinsama 投稿日時:

お別れ花製作【子供体験型】

【子供体験型】(株)おもかげサービスの一つ。
故人の孫やお子達と🌸お別れ花🌸製作!

フェルト生地でピンク、紫、青、水色など色んな色があります。

市販のフェルトは赤や緑などの原色しかないのですが、私が夜な夜な手で染めて色を出してます。

自称日本一心ある私の手染め🩷なので、それはそれは美しく淡い色を🩵出せるのです!
(と、思ってます)

それらの布を切って、小さい子達に花の作り方を教えて、故人の横に添えてもらう。

↑沖縄の葬儀は「孫が故人にしてあげる行為は、お坊さんの読経よりも価値がある」と言われています。

そのお子らと関係性を作るのにはやはり時間が必要であり、何度も通うのはその為でもあります。

これらのサービスは私が大切にしているグリーフケアの一つです。

それに最近の子供達はYouTubeよく見てるからか、
モノづくりもコツつかむのが上手い😳


葬儀は家族の絆を深める儀式です。
沖縄独特の弔う気持ちは
子供に継承させるべきだと思います。
いつか大人になる子供ちゃん
達。
故人を慈しむこの気持ちを大切に記憶して貰う体験して頂いてます〜
😉

※写真は教える私とお子様を葬儀屋さんが

撮ってくれました!

すっごく綺麗だね🎵
上手にできるよ!可愛い!!大好き!
投稿者:kojinsama 投稿日時:

おきなわ在宅医療Labo主催「在宅で看る緩和ケア」で講演します

2024年1月24日(土) 14:00 | 宜野湾市宇地泊558−18 | By おきなわ在宅医療Labo

在宅医療に携わりお看取りをしているけど不安…
エンゼルケアって難しい…
グリーフケアってやらないといけないの?
着物を着せて欲しいと言われたけど着付がわからない…
今更聞けないし…何から学んだらいいんだろう…

このような悩みをお持ちではありませんか?
是非、この機会にグリーフケア、エンゼルケアについて学んでみませんか?
在宅医療、介護に従事しお看取りに興味がある方にもおススメです!!
申し込みは、以下サイトからお願いします。

Peatix https://peatix.com/event/3747359/view?k=6a02c8d8ba03a74d77684721e406036eccf312eb&fbclid=IwAR0q7lkt9KtF738fx4yCRseH7Y3avm7PJrGm4EONaIi8NgXXgTaFW7RKB3w
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【対象者】
地域で緩和ケア、お看取りに関わる可能性のある全ての医療・介護従事者
・看護師
・セラピスト
・ケアマネージャー
・介護福祉士
・生活相談員
・etc…
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【講義内容】
・ご遺体の尊厳を守るエンゼルケア、ご遺体処置について
・ご遺体目線からのグリーフケアについて
・エビデンスに基づくご遺体管理学について
・着付実践

【開催概要】
日時:2024年1月20日㈯14:00~15:30(受付開始13:30~)
   ※現地参加特典として講義終了後15:30より意見交換会を1時間程度予定しています。

会場:宜野湾ベイサイド情報センター
住所:沖縄県宜野湾市宇地泊3丁目7番地1号
駐車場のご利用
Gwave敷地内にGwave Cafeお客様専用駐車場がございます。
満車の際や、Gwave SpaceならびにGwave Incubateでのイベントへご参加のお客様は、周辺 有料駐車場をご利用くださいませ。
近隣の商業施設、また隣接する契約駐車場への駐車はご遠慮ください。
※2015年11月より、以前の土日祝祭日臨時駐車場はご利用頂けませんのでご了承ください。
※2018年5月より、宜野湾ベイサイド情報センター(Gwave)建物の敷地内駐車場は、
Gwave Cafeお客様専用駐車場とさせて頂きます。

受講料:現地参加       ¥1,200円
  オンラインZoom参加 ¥1,200円

【参加方法】
・現地参加(限定40名)
※現地参加特典として講義終了後15:30より意見交換会を1時間程度予定しています。

・オンラインZoom参加(最大100名)
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【イベント申込・参加時の注意事項】
・体調不良時の参加はご遠慮下さい。
・キャンセル、ご返金は対応致しかねますので、ご理解とご協力をお願い致します。

投稿者:kojinsama 投稿日時: