2025年沖縄タイムス新年号掲載されました!(文字起こし)

新年になりました⛩

今年は沖縄タイムスさんに掲載して頂いたので是非見て欲しいです。


遺族が一歩踏み出す後押しに

「遺族が故人の死を受け入れ、次のステージに一歩踏み出すお手伝いをすることが私の仕事です」
そう語るのは県内で遺体管理専門会社を営む嘉陽果林代表だ。
起業して8年目、日々遺体修復の技術を磨く中で独自の施術も編み出しながら、遺族に寄り添うグリーフケアを届け実績を重ねる。 向き合う 「死」 の数は年間500件を超える。その一つ一つと丁寧に向き合い、故人と遺族の思いに耳を傾け続けている。

嘉陽代表が大切にしていることは「少しだけ、 故人の時間を戻すこと」だという。 例えば病気で亡くなった方の、落ちくぼんだ目や痩せた頬など、 かつてのその方の顔から急激に変化した部分も、安易に消し去ることはしない。 家族が最後まで丁寧に看病を続け、 故人の生きる力を尊重した結果であるかもしれないからだ。 「簡単に生前の姿に戻すことはこれまでの家族の愛情を否定することに繋がりかねない」と話す。
遺族の思いに心を寄せながら、初日の修復はあえて亡くなるひと月ほど前の状態を再現する。 生前の面影を残しながらも、最期の日々を思わせる姿から始めることで、遺族の時間を少しだけ巻き戻し、少しだけ 「死」から遠ざける。
それが目の前の現実に混乱する遺族に心の猶予を作り、故人を送り出す環境を整える支えになるという。

近年、依頼が増えた浮腫除去は独学で取得した技術が生きる。 現場での実績を重ね、技術の進歩とともに遺族の信頼も高まった。現在は口コミで依頼が来ることも増え、「沖縄の社会で必要とされている仕事だと自信が持てるようになった」と話す。「仕事に支えられてここまできた。 その感謝を忘れず、最後までこの地で社会貢献できるよう努めたい」と力を込める。


追記:9年目になる今でも、私はどんなに忙しくても全ての現場で毎回「これでよかったのか、もっと出来る事はあったんじゃないのか」「家族は私に気を使って本心を言えてないんじゃないか」と振り返りをします。

昔からガサツで女らしくない優しくないと言われてきた私が、最後の大切なお支度を手伝ってよいのか?

いまだに私の身内に「その遺族さんはあんたで良いの?」「あんたの何が良いのかね?」と言われてるほど昔も今も頼りない私が、大切な死後の大事な場面に携わってよいものか…

いきなり現れた何の関係性のない馬の骨状態の私が、いきなり故人の腹水を抜いたりして故人は怒ってるんじゃないか…

今現在でも、毎日毎日毎日こんな事を考えています。

私はただの死後の専門職というだけで私自身本当に何もない人です。今世間で必要な自尊心、自己愛、自己肯定感などは皆無でしたし、身内も誰1人私という人間を尊重してくれる人はいなかったと思います。

そんな中、唯一私を認めてくれたのは沖縄県の遺族の方々でした。私を頼って私を信じてくれました。人に頼られて人に信じてもらえるという事は産まれて初めての感覚で、その人達の期待に答えるために私は頑張ろうと思ったのです。

その思いは強くなり、私を受け入れてくださった沖縄県の皆さんに恩返しがしたいと思いました。

私ができる事は、自分の専門分野を一歩踏み込んで提供することです。

死生観が独特な沖縄県の葬送文化を守ることは地域貢献につながり、ひいては社会貢献につながっていくと信じてこれからも頑張りたいと思います。

2025.1.3 株式会社おもかげ代表取締役 嘉陽果林

投稿者:kojinsama 投稿日時:

沖縄タイムス2024年新年号⭐️記載文

グリーフケア 修復技術で支援

「家族のグリーフケアに重点を置き、心穏やかに故人を見送るサポートに徹したい」。

県内で唯一の遺体管理専門会社を運営するおもかげ(浦添市)代表の嘉陽果林さんは、故人のメークや着付けだけでなく遺体の修復も手掛ける。


病気で痩せて別人のようになっていたり、事故などで顔が損傷していたり、時間経過による肌の変色があるなど、遺体の状態を目の当たりにして戸感う遺族は少なくない。
嘉陽さんは一人一人の遺体に向き合い、オーダーメードで処置を施す。


腹水などの水分を抜いて遺体を奇麗な状態に保つ技術や、外見を復元する特殊なメークや人工皮膚移植は、嘉陽さんがこれまでの経験の中で生み出した独自の技術だ。


出棺の日まで毎日自宅に通い、遺体の変化に合わせてメークを施す。
同時に大切にするのが遺族の心のケアだ。出棺までの期間、故人とどう過ごしたいかを細かくヒアリングして工夫する。

「手を握り、マッサージしてあげたい」といった声には、遺体がドライアイスで固まる前に手を組みほどき、遺族が触れられる状態を作ってその思いに応えた。

「触れ合いを通じて、遺族が死を受け入れ、心穏やかに見送ることができる」と意義を語る。故人を在りし日の姿に近づけ、火葬までの限られた時間、丁寧に家族とつなぐ。

今年は子を亡くした遺族のグリーフケアにも注力する。

悲しみが深く、より細かいケアが必要と感じる一方、亡くした子との最後の過ごし方に選択肢があると知らないまま「お別れ」を余儀なくされる家族の姿に心を痛める。

「沐浴やタオル人形作りなど、最後まで長く子どもに寄り添う時間を提供してあげたい」と話す。

今後は小児科や医療機関との連携でシームレスな遺族サポート体制の構築を模索する。

医療従事者向け勉強会も積極的に開催し、新たな分野で挑戦を続ける。

〜沖縄タイムス〜新年号より

投稿者:kojinsama 投稿日時:

大好きな沖縄の皆さんの為に役にたちたい。

私は北海道で生まれ、東京で育ちました。

学校の授業では沖縄戦について、1行位しか学びませんでした。ほとんど覚えていません。


ひょんな事から12年前沖縄にきて、まずは郷に入れば郷に従え。という事で沖縄の歴史を図書館に勉強しに行きました。

写真や文章を沢山見て、胸が痛くなるくらいの衝撃を受けました。


ここ、沖縄県は4人に1人が死亡したという凄惨な沖縄戦があった所です。
なのにも関わらず、純粋で優しくて情にあつい人達が多いですよね。

そして、東京では信じられないほど
家族の絆がとても強い人たちという印象があります!


県外人の私は沖縄にきて、何度も住民の優しさに助けられました。
そこでなにか恩返しがしたいと思い、自分にできる事を探しました。


自分の専門分野を一歩踏み込んで提供する事がきっと社会貢献になるだろうと、8年前に沖縄に「ご遺体管理専門会社」を作りました。

それからは本当に沢山の人に支えられて、嘉陽果林が存在しても良いその価値を教えてくれました。


分け隔てなく優しく接してくれた沖縄県民が好きになり、葬儀から見える先祖崇拝の独特な文化を守りたい、後世に残したい思うようになりました。

私にとって喪家さんは自分の家族と同じくらい大切な人々だと考えています。

そんな私は、残りの人生は県民の皆さんの為に働こうと決めました。


葬儀のお手伝いを通して見えるご家族の姿は、なんとも美しいのです。私はそんなご家族、そしてご家族に想われている故人様が大好きです。


これからも一生懸命頑張りますので、沖縄県の皆様、色々教えて下さい。

何卒よろしくお願い致します。

(株)おもかげ代表取締役 嘉陽果林

投稿者:kojinsama 投稿日時:

看板作りました!

🍃R330 カラオケJOY向かい🌱
沖縄唯一ご遺体管理会社 (株)おもかげ
グリーフケア エンゼルケア
浮腫 痩せ 事故 病気
098-988-4807(死はおなじ)
代表取締役 嘉陽果林

例えどんな亡くなり方をしても、グソー(あの世)に旅立つ時は女性は可愛く綺麗で、男性はかっこよく威厳を保ちながら!をモットーにしております。
また、遺された方々のグリーフケアに中心に、沖縄県内のご遺体をお見守りしております。

今、お母さんが入院中で浮腫が凄いがどうなるだろう?
お父さん在宅介護ですごく痩せている…
お子さんの急死…など
お見積もりも含めてお気軽にご相談ください☺️

お顔のガンへの処置を希望される方で私に事前にできるかできないか見て欲しい、という場合には
おもかげホームページの申し込みフォーム→写真添付欄からお願い致します。

直接、嘉陽果林がお答えいたします。
(今の所100%処置可能です)

沖縄県の皆様のために、これからも頑張ります。

2023.11.1 (株)おもかげ代表取締役

嘉陽果林

大好きな飼い犬のゥシをデザインしました。いつかゥシが旅立っても看板として永遠に私の隣にいる。ずっと一緒だよ。

投稿者:kojinsama 投稿日時:

FM那覇 1/7よりラジオ番組【遺体管理人のおもかげ倶楽部】スタート‼️

ここ5年間、遺体従事をしてよくいわれる事。「こんな事できたの?!」です。新聞に出てもYouTubeに出ても、全県民には届いていなかったのか…という訳で、ラジオ大国沖縄の利点を活用し、私のラジオ番組をスタートさせることに致しました😃

今後絶対に知っていた方がよい死後の情報を沖縄県の皆様に伝える、日本初ご遺体信者によるご遺体感覚ラジオ。

コンセプト【ご遺族の選択肢の為に】

「死後こんな事が実はできるのだ」と多くの方が知らないまま、荼毘に付されているのが実状です。

「故人に出来る事があるなら、なんでもやってあげたい!」と愛情深いご遺族なら思うでしょう。「でも、どうしたら良いかわからないし、そもそもしていいのかわからない…」それが現実でした。

私はご遺体の専門家として、知識と経験があるのでご遺族の希望を形にして叶える事が出来ます。そんな遺体従事者が沖縄にいると知っていれば、万が一の時にご遺族の死後の選択肢の可能性が広がると思います。


先祖崇拝の沖縄県は県外の方より死者を大事にする傾向があります。出棺まで約1週間。季節によっては最長2週間待ちの時もあるので、多くのご遺族は「えっ故人大丈夫なの?腐らないの?」となります。

そこで、毎日(株)おもかげが責任持ってご遺体を管理しに行き、毎日のメイク直しをする事を請け負っているのです。つまりご遺体の物理的なケアと、ご遺族のグリーフケアが主なお手伝い内容となっています。

【注意してる事】


ラジオに限った事ではございませんが、基本的に私は担当したご遺族のコンプラ違反になるようなご遺族のエピソードトークはしません。
霊感ないので怖い話はしません。葬儀社に属してないので、特定の葬儀社を進める事はしません。(ゲスト除く)
色んな宗教があるので、自分の死生観は語りません。

【コンセプト】


「あなたの街のご遺体信者」というキャッチフレーズで活動しています。どんな人にも必ず来る死。立派な葬儀や祭壇も必要ですが、その場の故人の顔が綺麗で穏やかである事は、本人の尊厳と、遺族のこれからの為に絶対に必要だと考えています。(私は携わるご遺体に畏敬の念をこめて担当しております。今まで通り、これからも周りに惑わされず、しっかりご遺体のみを信じて生きていこうと考えております。)

【多職種連携を葬儀まで】

医療の方々に向けて発信をしていきたいです。 患者さんは死亡したらそこでエピソードは終わりますが、家族さんのエピソードはまだ続きます。その家族さんのケアまで含めたものが「ターミナルケア」だと私は考えております。せっかく心ある良いお看取りを提供できたとしても、営利目的の葬儀屋に当たってしまっては、家族のグリーフケアには結びつきにくいのではないでしょうか。

【多職種の連携を医療で終わらせず、葬儀まで延長する】 主に事前相談をすることで、葬儀難民にならず、目的を理解してくださる葬儀屋さんに大切な方の葬儀を執り行って頂けると思います。

放送局:FM那覇 78.0MHz
日時:毎週土曜日曜20:30〜21時(日曜日再放送)
内容:第一週 お墓のミクニ
🪦のみどりさんと最近の気になる死後事情紹介
第二週 遺体管理人がおススメする、心ある葬儀担当者さんの紹介
第三週 第四週 医介護業界から、気になる方をゲストにお招き。

(第二〜四週のサポートは広島の智美さんがご一緒して下さいます^^)

聴き逃した!or動く遺体管理人をみたい⭐️

FM那覇さんのYouTubeでアーカイブを動画で見ることができます😃

↓↓FM那覇さんの再生リストから、おもかげ倶楽部へ

https://youtube.com/@FMNAHA780live

投稿者:kojinsama 投稿日時:

沖縄タイムス元旦号に掲載されました!文字起こし有り

沖縄タイムスさんに掲載されるのは、
もう6回目になります。                 本当に感謝です🙇‍♀️


生前の表情引き出し 遺族癒やす


「ご遺体を生前の元気だった頃の姿や表情に戻すことは、亡くなった方への尊厳を見える化すること」そう語るのは、「遺体管理人」として遺族をサポートする、おもかげ代表の嘉陽かりんさん。

病気や事故によって変化した遺体の顔色を明るくしたり、むくみを取るなど独自で考案した処置を施す。がんなど腫瘍が顔にある場合でも対応できるのは国内でも唯一の技術だ。

新型コロナウイルスの感染で亡くなった人の
葬儀では今もー定の制限が続くなか、おもかげ
では感染対策や医学的根拠に基づき他の遺体と
同じように処置を行う。家族の安らかな顔を見
て別れを迎えられた遺族からは感謝の声も届く。「火葬される最後の時まで、毎日ご遺体に寄り添って過ごすのは沖縄ならでは。深い愛情を感じます」と目を細める。

今年1月からは、ラジオ番組を持ち、遺体管理でできることなどを発信していく予定だ。沖縄のためにやっていくという固い覚悟を胸に、遺族が望む故人との最期の時を支え続ける。



以上、文字起こし分です。

私のしている遺体修復技術が全国的にも稀有だろうと断言できるのは、私を信頼して下さったご遺族とご遺体が沖縄県にいたからです。

だから、わずか5年で独学でここまで技術向上ができたのです。(県外だとこうはいかないでしょう)

今は那覇警察署、浦添警察署、沖縄警察署、うるま警察署(交通課刑事課)の方々からDNA鑑定されるほどの損傷の激しいご遺体の時は「修復してくれる人」という形でご遺族に弊社を紹介して頂くまでになりました。

何度でも言いたいですが、警察や葬儀屋が見ない方が良いと判断したり、既に黒い納体袋に入っていたりしても【会う事ができます‼️

諦めずに、弊社まで連絡下さい。

もう火葬してしまったらお別れも言えず、本当に何も残らないのです。

(株)おもかげ直通 098 988 4807 (現場担当カヨウまで)

沖縄県の皆さま。いつも本当にありがとうございます。私にとって、県民の皆さまはとても大切な存在です。

投稿者:kojinsama 投稿日時:

日本初!ご遺体従事者 比較 早見表

日本で初めてこの業界を比較してみました。

納棺師湯灌師は経験から、エンバーミングは現エンバーマー聞き取りからです。

少しでも家族の選択肢になりますように…!

とりあえず、沖縄には私がいますから何でもできます。

県民の皆さん、万が一の時はどうぞご安心下さい😃

投稿者:kojinsama 投稿日時:

⭐︎9月11日18:15〜無料zoomセミナー⭐︎やります。福祉介護医療者必見!

9月11日 18:15〜19:30まで。オンラインzoomセミナーをやります。

無料なので、皆さまお誘い合わせのうえ、是非😊

エンゼルメイク・エンゼルケアを
≪少しでも故人を綺麗にして、ご家族にお渡ししたいから≫
という気持ちで、
死後の処置をしている看護師さんがた必見!!
綺麗にするのには限界を感じていませんか?!
そもそもなぜ綺麗にしなければならないのでしょうか。

エンゼルケアとはなにか、ご遺体の専門家と一緒に考えてみませんか?
伝承で成り立ってきたエンゼルケアを、科学的根拠があるものにさせましょう。

浮腫んだご遺体から痩せたご遺体まで、医療管理下を離れたご遺体のその後・対処法もお話します。

~講師・沖縄県遺体管理専門~

嘉陽果林

主に、遺体の顔面復元と遺族と遺体のふれあい を得意としています。

葬儀社と連携を取りながら遺族のグリーフケアに重きをおいた、寄り添い型対応を心がけております。

県内の病院死亡、在宅死亡、警察搬送死亡、琉大解剖死亡、のご遺体管理に現在も従事しています。

~セミナー内容~(仮)
★退院後のご遺体の状態、
★黄疸のかなり早い変色の実情と対策、
★体内の綿詰め、合掌バンド・顎バンドの是非
★退院後のご家族の気持ちの変化
★葬儀との連携とは 等

教科書には書かれていない、先輩が知らない遺体の現実、
リアルな遺族のお声を、現場の遺体管理人がお伝え致します。

フリーディスカッションメイン形式
その場でのご質問も全てお答えします。

↓↓申し込みフォーム↓↓

https://tsunagarukaigo.wixsite.com/mysite

その他、沢山の良いお話をしてくださる方々がいらっしゃいます!

皆様是非ともいらしてくださいませ。

申し込みにあたっての個別のご質問はホームよりメールで承ります🤗

投稿者:kojinsama 投稿日時:

中島あつこさんのFacebookより

以下、あつこさんのFacebook投稿です😊

今回はコピーしてお載せ致します😋


村八分って言葉ありますよね。

昔、その集落に住む人を仲間外れにした言葉で、今でも仲間外れの代名詞として使われている。

出産、成人式、病気の世話等、地域社会で助け合う10項目が決められていた中で、何らかの掟破りをした家は、付き合いが絶たれる制裁の取り決めがあった。

しかし、10項目の内2項目だけは許した。
10項目のうちの2項目で村八分。

それが、火事と葬儀なのだ。

死人が出た時、火事だけは村八分にしている家でも力を貸そうと約束されていた。
あの世に行く人はもう除け者ではない
皆んなでお手伝いして送り出そう
日本社会の根底の優しさであり
遺された者の為でもあった。

葬祭に関わる仕事に興味を持ち始めた時に
出会った本が今でも心に残っている

なるほど!村八分ってそんな意味があったんだ。

その本の中には
火葬場で働く職員の話が出てくるのだけど
更に、私の脳に衝撃を与える。

興味あれば読んでみて欲しい。
ちょっと苦手な方は閉じて欲しい。

  ■+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■

火葬場につき
炉に入れ
着火のボタンを押して
タイマーをセットして
自動的に焼き上がり
遺骨になる。

って思っていたんだけど

炉に入って
着火
ある程度の時間が来たら
職員が目視

炉の中の温度は頭と足元では温度差がある

長いステッキの様な道具で
遺体を動かし、満遍なく火が当たる様にするとの事

棺の中に納めた物が多いほど、炉の温度は下がる。その納められたモノを除きつつ
遺体を動かす。
白い綺麗な遺骨にしたいのならば
何も入れないのが一番なんだそう。

ご遺体がどの様な順番を踏んで焼かれるのかの描写も書かれていたけれど
想像以上の出来事なのでここでは伏せておきたい。

子供の頃から
なぜ人は生きるのか?
死とは?

なんて事をよく思ったりしていた。

そして、なぜ?生き死に関わる事や、状況
にこれほど興味が湧くのか?と
自分の事ながら不思議でならなかった。

clubhouseである女性と出会う。
遺体管理人を生業としてらっしゃるとの事

おくりびと。を観て、納棺師という職業を知ったのだが

管理人?

復元師と言う職業もあるけれど

管理人?

私は一気にその方に興味を持ったのは言うまでもない。

そこからストーカーの如く
追って、話を聞かせて貰い、質問し、暑苦しいくらいなメッセージを送りつけている。
それにいつも丁寧に応えてくれて
有難い限りだ。

今や、私の推しのお一人になっている。

自分のこれまでの体験を考えてみた。
10代の頃
変死で見つかった叔母さんから始まる。

一ヵ月間ほど、ホルマリンに浸かっていた。その時の対面した場面は今でも覚えている。トラウマと言う程の事ではないけれど今でもあの姿は目に焼き付いている。

その後

特殊清掃を経験し、その数年後には
身の上に起きる。

叔父さんの変死。
警察署の霊安室に通され、確認
一週間で人がこの様な姿になるのものなのか?の衝撃となぜ?の疑問。

旅先での帰り、新幹線のトイレで亡くなっていた叔父さん

その後、葬儀まで時間がかかり
夏場でもあったのもあるのだと思うけれど
みるみると変わって行く姿と想いもよらない事象。

思い返すと
病気になり、病院で亡くなる。の経歴よりも

思いがけなくの状況で綺麗な状態ではない遺体との経験が数回あった。

そんな体験もあり、興味を持ったのだと思われるのだが。

死とは忌み嫌い、不吉とされる事なんだけど必ず、誰にも訪れる

そして、自分の最期がどんな状態になるのか?どんな状況なのかもわからない。

clubhouseで出逢った
遺体管理人のカリンさん

人柄と、ご遺体との向き合う思いを聴くたびに、知れば知るほど惹かれてしまう。

今、会いたい人のおひとりである

私は電飾に囲まれて目がチカチカするほどの原色の服を着て旅立ちたい

#手を胸に組む時はグッド👍で親指立たせて。笑笑


以上です。

なかじまあつこさんとはクラブハウスを通じて知り合いました。

クラブハウスをして、お会いできてよかったと思うお人の一人です😊😍

投稿者:kojinsama 投稿日時: