反響

この一週間、色んな現場でお声がけ頂いて本当に嬉しかったです。

変わったこと?は

子供達にお菓子を頂く事が増えました。(お菓子大好き!!

皆様、本当に気を使って頂いてありがとうございます(;∀;)

そしてほーむぷらざが出たその午前中になんと7件もお電話があって色んな方々とお話したのですが、、、、

ほとんどの方が

「生前仲がよかったお友達の葬儀にいったら、とても浮腫んで見れたものではなかった」

「がりがりに痩せていて怖かった」

「変色していて、生前のおもかげはまったくなくてショックだった」

という悲しい現実のお話を悲痛の声でされていました。

共通していたのはその言葉の裏にある、その遺体の顔面のトラウマと見なければ良かった、という後悔です。

私は自分を評価すると、

↑の余計で不要な感情はご遺族皆様に一切出させない、綺麗でやさしい顔の故人様に戻すことが可能の、

唯一無二の遺体信者だと思っています。

ただ、遺体愛だけでこの一年間やってきましたから、その気持ちは誰にも負けません。

(そしてわたくしの担当するご遺族は、そんなわたくしみたいな得体の知れない馬の骨が、皆様の大切な故人様に寄り添うことを許して下さっているのですね。とても感謝しております。)

 

電話の中には、

あなたみたいな人は必要だから、頑張って!!!

という私の母親世代の方々からの励ましのお声もありまして。。。。

本当に有難かったです。

 

私はそのために存在しているんだ と強く思いました。

これからも沖縄県のご遺体のため、ご遺族のために頑張ります!!

 

投稿者:kojinsama 投稿日時:

生体にはない眼球の変化

わたくしは「遺体管理」という新たな部門を進んでいますが、

(↑単発でのメイクさんや納棺師さんはいますが、出棺まで毎日見守る専門は今日、日本全国にもいないと聞いています👀)

そこで一番気にしているのは

勿論グリーフケアです!が、

次に気にしているのは

遺体を悪化させない事です。

そのバロメーターとして、確認する所は眼球になります。

目の玉ですね。

遺体の顔面腐敗は、目の玉がわたくしに語ってくれます😃

・黒目の色素の抜け方

・眼球の水分の抜け方

・粘膜のつき方

・瞼から目の下の水分含有度合い

・眼球の乾燥度合い

・白目にある、黒い色素沈着が出ているかどうか。

‥‥‥

文字としてあげてもこれだけありますが実際はもっとあります(^_^;)

言ってしまえばその方が死亡時に目が開いていたかどうか、

もしくは生前から開いていたかどうかさえ、眼球だけで分かります。

わたくしにとって、

《眼球》というのはとても大切で神秘的な、

ご遺体管理に必要不可欠なパーツであります。

 

 

投稿者:kojinsama 投稿日時:

遺体への無償の愛と「遺体は語る」の関係性

 

私は死んだ人が大好きですが、それと同じ位

「死んだ人とその周りの生きている人(遺体と遺族)」の関係性

が大好きです。

分かりにくいですが、遺体と遺族の間には無償の愛が発生しているからです。

無償の愛、という考えは生体では「親が子に」というのが近いでしょうか。

ご飯作っても何か買っても、その親子が喧嘩したからといって

親が子供に「あんたに使った何年分のこの家計簿につけてある計○○○万円を今すぐ返済して、

尚且つ食事や掃除に費やした時間もお金に変えて今すぐ返してください!」とはあまりならないですよね。

(まぁざっくり数千万円返せ!とかは高校生とか大学生の反抗期の子供に言うかもしれませんが)

何が言いたいかというと

遺体周辺にはその「見返りを求めない愛」が沢山あるのです。

それは死んだものだからやらなくていい、とか明後日燃やしてしまうんだから不要でしょ、という

考えは実際あまりありません。

(当事者であればわかると思います)

殆どの近しい方が、その遺体と一緒に横たわり手を握って涙を流します。

「こんなに冷たくなって」と

冷たくなった手を暖める行為は

一体誰のなんの為に行われてると思いますか?

紛れもなく、「冷たくなって可哀想」と思いを寄せる、ご遺族からご遺体への気持ちがそうさせていると思います。

 

これが、見返りを求めない愛で

無償の愛だと、私は考えています。

他にも沢山あります。

一番多いのは上記の手、ですが、次に多いのは故人のオムツです。

皆様はご存じ無いと思いますが、実は病院死亡や警察検死にまわされた殆どの方はオムツで帰ってきます。

老若男女関係ありません。

10代の子でも20~40代でも自殺や事故で警察検死に行ったらオムツで自宅に帰ってきます。

私はご遺族にこのオムツについてどう思うかを必ずお伺いしておりますが

9割の方は

「とって欲しい。パンツをはかせてほしい」と言います。

この感情はまさに遺体への無償の愛だと思います。

それは、すぐ火葬するから、既に死んでるから、という「理由」がそこには全くないからです。

あるのは「故人を思う気持ち」しかないと思います。

(わたくしが初めて出会った、無償の愛を形で見た時も ある団地ご夫婦のパンツにまつわる愛でした。

物凄く衝撃的で何年たった今でも鮮明に覚えています。

いつかそのお話を共有したいです)

因みに、無償の愛は死後にばかり発生している事ではありません。

(勿論生前からその愛はあるのでしょうが、わたくしが初めてお会いするのは死後なので、、、、)

 

その遺体を見たら、遺族から献身的に愛されていたのかなと言うのが分かります。

まさしく「遺体は語る」です!!

 

沢山有りますが、一つご紹介します。

★★遺体の肌★★

遺体の肌と言うのは、生前の皮膚に刷り込まれた保湿液の量をまさに反映します。

特に高齢女性は肌が弱くて薄いので、毎日~亡くなる直前までご家族が声をかけながら、顔にマッサージクリームや乳液、化粧水を塗ってあげていたら 死後がこれがすぐに分かるんですね。

(毎日の行いになりますが、これは手や足も同じです。)

そのときは必ずご遺族にその旨を伺うと「そうです!!」と言われますが

「母はメイクはあまりしなかったんですが、マッサージが凄く好きで、、、」と 故人様のお話になるんですね。

「でもおばあちゃん、本当にマッサージ好きだったよね」

「そうよーお母さんが行ったらすぐに、今日はマッサージしないのって聞いてきたんだから!」

「えっお母さんにも?!私にもなんだけど・・・」

「そうなの?おばあちゃんは、昔から・・・・」

 

そこからその場にいらっしゃるお孫さんからご親族が、ワイワイ故人様の生前を笑顔で話し始めます。

 

私の役割は、グリーフケア、ですから

その場面を作る事がとても重要だと思っています。

(勿論、私にとっても故人の生前のおもかげを知れる良い情報なんですが。)

話しは飛びましたが 一部ご紹介した無償の愛についてはあくまでわたくしの見解です。

でも、ご遺族が故人に生前から施したことはそのまま遺体になったときに現れます。

それは紛れもない事実です!

そして、愛情には男性も女性もありません。遺体のまわりは悲しみよりも愛が溢れていると、わたくしは思います。

時々、こんな風に愛されていた故人がとても羨ましい!!と

思えるような方もいらっしゃるのも事実です(^^)

投稿者:kojinsama 投稿日時:

ウジ虫を見る事

私は多分、一般方々よりウジ虫を見る機会がとても多いと思います。

(一番は誰だろう?

警察や葬儀社、搬送の方々。あとは食肉工場とか、牧場や養豚場、馬とか、そういう動物がいる所ですかね。。)

 

ウジ虫は(気持ち悪いので)かなり好きではないですが

(毎回鳥肌たちながら向き合っています!!(>_<)

そして、クリアに見たくないので  メガネは絶対にはずします(>_<))

その性質?性格?特異性?がある彼らを見ると

「私はウジ虫以下かもしれない…」

と思ってしまうほど、彼らを頭が良く感じてしまう事が何度かあります。

そして

大体皆さんと食事に行ったりすると盛り上がる「ウジ虫一問一答」

話がつまらないわたくしの鉄板ネタです!!

(ちなみに、私が詳しい時のウジ虫は、孵化してすぐ、でかくなる前の二ミリ位の時期です!!それ以上は中々会いません。

理由はわたしの所に来る遺体の中にいるウジ虫というのは、

死後ハエがよってくる時間を逆算します、そして卵を産み付け孵化する時間は早くて14~18時間後だからです。

まぁ死にかたは、ケースバイケースなのでウジ虫の大きさまでは一概には言えませんが、何しろ彼らが小さい時にしか会いません。

そう!気になる質問をおひとつ🙌🙌🙌

例えば

Q:どんぶりイッパイ位のウジ虫をグワッと掴んだら、どんな感触でしょうか?

などです。

 

答えは…「ゆるふわ」です。

フワッフワの生クリームを掴んでるみたいで感触がありません(^-^;

(ただし、二ミリ程のウジ虫の場合です)

皆さん!

見たくないと思いますが、、、

風もないのに白いものが、揺れていたら、、、、

それはウジ虫の大群です!!!

 

あぁあ考えただけで気持ち悪い(>_<)

ゾワゾワします(><)(><)

そんなわたくしは、実はウジゴロシで有名なアース製薬に、メールを送りました!

返ってきたら是非載せますね(^^)

投稿者:kojinsama 投稿日時:

七月コンチネンス協会様の定例会❗

去った23日に、アドベンチストメディカルセンターさんの一室で

二時間エンゼルケアについて熱弁してきました!!

主催は<排泄ケア>のコンチネンス協会沖縄支部様で

西村会長と大湾先生と、トミタ看護師さんにご協力頂いて講演不慣れなわたくしをバックアップして下さいました❗

(ギリギリまで色々設定もして頂いて、ありがとうございました(;>_<;))

日本コンチネンス協会さんというのは、人の排泄ケアの大切さを学ぶ協会さんです。

こちらの会長様である西村先生がイン沖縄されている事自体凄いですよね👀

でも人の下の世話まで考えてあげるって本当に優しい方々なんだなと思います。

(私は遺体の下の世話は積極的にできますが・・・身内ならともかく、介護の方々もそうですが、本当に頭が下がります(@_@))

講演も60人位の方が、わたくしみたいなネームバリューもない、馬の骨の話を聞きに来て下さいました

( ;∀;)

感無量です(T-T)(T-T)

主に看護師さん、訪問看護師さん、ケアワーカーさん、介護士さん、ドクターも来てくださいました!

嬉しかった(;O;)

初めに「エンゼルケア関連」の質問を出して、グループワークをしていただきましたよ(^^)/

中々方針が違う病院や施設さんが集まって、死後のことを話すって滅多にないですよね。

皆さんの発表を聞いて感じたのが、

死後の処置・エンゼルケアについてって、誰もが疑問を感じながらされているんだなぁと思いました。

 

なぜならば教科書通りにいかないからなんですね。現場のご遺体事情はですね。よくわかります!

遺体も10人十色、それと同時にご遺族も10人十色ですからね。

 

看護師さんたちは無償のケアをすっごく忙しい時間にしてくださっています。

人は亡くなるのは0時から6時位が結構多いですよね。

夜勤の看護師さんも人数限られてくるし、病床早く空けたいし、正直そんなに暇でなない!と思うんですよね。

それでも丁寧にお風呂に入れたり、メイクや死後処置などをしてくださっているのは紛れもない事実です。

(死後処置代金としてとっている病院さんもあると思いますが、それでも我々のような葬儀側よりはよっぽど良心的な金額であると思います。)

お医者さんの中で「それは葬儀社にさせればいい、看護師の仕事でない」という方も多いと思うんですね。

確かにそうなのも一理あると思います。(._.)

でもエンゼルケアという言葉を作り出して、大切にそれを守ってきたのは看護師の先輩方でした。

(我々の遺体従事者はエンゼルケアとは関わりなさそうですが、それは今までの話です!

確かにエンゼルケア後の遺体を引き継ぐので、接点はないのですが、それは同じご遺体を引き継ぐ事なので関わりないわけではないのです。

死後3時間の遺体に正しい処置をする事、それこそ美しい遺体を作る為のカギになると思っています!!

それを遺体管理学として後世に伝えていけたらなぁと思います。)

エンゼルケアをして病院を出た遺体達がどんな変化を起こしているか、しっかり私がフィードバックをさせて頂きたいと、それがお互いの良い高めあいになると、とても思うんですね。

(持論ですが、、、我々遺体従事者、並びに葬儀社は、もっと医療の方々に感謝すべきだと思います。(;´・ω・)

医療関係者とこうやってお話しさせていただく前は 葬儀側の人の中で医療者に敵対意識を持っている先輩方は沢山いらっしゃいました。

(なぜ!?(;’∀’) )

この立場になって医療の方々とお話しすると、本当に皆様頭がよく、理解が早いです!!

遺体知識においては、遺体はすべて生前からの引継ぎです。

それは病気であったり死因であったりがかなり影響します。

つまり、医学無しでは絶対に遺体は語れません。

勘違いされている方もいるかもしれませんが、

遺体は生前の延長です!死んでそこからがスタートではないのです。

この理解ができないと、遺体の予後予測はほぼ不可能ですね( ;∀;)

医療の方々は、我々の遺体従事者よりもよっぽど知識がある方ばかりですし、

遺体を診ることだって可能だと思います。

(だってもし、日本がエボラみたいな感染症が蔓延したらその遺体管理を国から任されるのは、我々遺体従事者ではなく、お医者さんであったり感染症センターの人であるでしょう。)

なのでこちら側(葬儀側)の方々はもっと医療従事者・コメディカルの方々と尊敬してもいいのではないのかなぁ。。。と(;・∀・)

このような遺体従事者と医療従事者がお話ししあう機会は殆どありませんでした。

(理由は沖縄の殆どの遺体従事者が葬儀社の一スタッフである事。

そうなるとそのスタッフがエンゼルケアの話をする事で、そこの葬儀社にはその病院から出た遺体を優先的にまわしてくれるシステムであったのでしょう。今はどうなっているか分かりませんが、、、)

 

互いを認めあって尊敬することで、立場は違えど、

よりよりグリーフケアを重んじたエンゼルケアができるのだと、

弊社は考えております。

長くなりましたが・・・・・

良いワークになったと感じました~(^^)↓↓

皆さんの発表をお聞きして「あっ私はこのこと忘れていたわ」と思った事、何個かあります( ;∀;)\

良い意味で初心に帰る事ができました。

 

 

そうそう!!

これ言うの、忘れてました笑

エンゼルケアって、正解はないです!

でもエンゼルメイクには正解はあります❕🌟❕❕

全て、理由があるのですね。

~お話しした事~

死後処置とエンゼルケアの我が国の歴史

緩和ケアとエンゼルケアの相関性

合掌バンドと顎バンドの注意点・それぞれの意味

エンゼルケア後の遺体はこうなっていた!

他、皆様の質問にお答えします~でしたが。。。時間足りないですね(;・∀・)

もっともっとお伝えしたい事、沢山ありました!!

是非、セミナー希望の方は

zuttokurasu@gmail.com

↑ズットクラスプロジェクトさんにお願い申し上げます。

今回は二割位しか話していませんよ! もっとコアなお話し、沢山ありまする(^^♪

 

わたくし、めっちゃ頑張りました(´;ω;`)💦

人前は緊張してしまうんですが

幸いな事に、遺体の事になると全く緊張しませんね。

しかし、物凄い頑張ったので、

5才くらいこの二時間で老けました(-_-;)(-_-;)

 

今週末は先週出来なかった終活セミナーですよ(^^)

↑台風で21→28に変更になりました。

投稿者:kojinsama 投稿日時:

★七月セミナー講習情報★

 

お待たせ致しました❗😃

七月のセミナーが決定したのでお知らせ致します‼

(↑の写真、だいぶわたくしの顔がスピリチュアルですが(^-^; 霊の事は一切話しませんので悪しからず(笑))

北中城のメモリアル整備協会さんでさせて頂きます(*^^*)

800円です😃

https://oki-memorial.org/seminar/6422

 

ついに、ついに、ついにー!!

この時がやってきました(T-T)

独立して早半年。。

ご遺体に永遠の愛を誓い、

全てを犠牲にして、

ご遺体と二人三脚で生きてきたわたくしの

一つの目標は

《終活セミナーの講師》

でした。

東京まで行き、上級終活カウンセラーの資格も取り

↓↓↓知る人ぞ知る、私が県外に行くときは位牌と一緒事実!!! 去年の12月でした。。。↓↓↓

上級終活カウンセラー

富士そば故人様と食べに行ったな、、、( ;∀;)

東京観光、、、、( ;∀;)

懐かしい😂😂😂😂

 

(因みに、上級まで持っている人は沖縄に何人もいないコアな資格でする~(・・;))

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

あっ

ご遺体信者の私が講師になれる!!

と言うことは、、、、

思う存分ご遺体愛を語れる場だ!!

と思っていいのですかっっ😍💓💓

あれれ👀💦💦

主催者の東恩納さんに

「嘉陽さん、一般の方がいらっしゃるから、くれぐれも言葉は選んで~~っっお願いほんとに(>_<)」

と言われますた(・・;)

↑二部構成になっておりまして、

東恩納(ひがしおんな)さんは一部を盛り上げて下さいます😃✨

彼の体験談をお聴きすると、なるべくしてこの立場になった方なんだなぁーと思います。

グリーフケアの中に<過去の意味付け>という言葉があります。

彼はまさしくこのように意味付けをして今を生きているような強いバイタリティーを感じる人間です。

(あ、男性ですよおんなだけど(^-^;)

 

そして二部はわたくしの監視係です(笑)

なので、、、

かなーーーりマイルドにお話しする予定です~((^-^;

★話す内容予定

  1. 遺体は美しいですよ怖くないですよって言う主観入りまくりの倫理観
  2. 大切な人が遺体になったときに、後悔しない為にあなたに出来ること
  3. 死後の世界を考えるより、死んだときに皆に見られる自分の顔を冷静に考えよう

↑絶対大切な事ばかり!!(>_<)

特に3番はかなり伝えたい!!

リアルな現場(死後の家族の)声をお届けしたいです。

そして、嬉しいお知らせは、現段階で予約が結構入ってきてると言うことです~~❗(^o^)

かなりモノズキな方が多いですな👀👀(笑)

定員(30名)あるので都合つくかたは是非!

ご遺体のイメージが180°変わります。

死は忌み嫌うものではなく

我々人間の側面であることを一緒に考えていきましょう❗

★★★★詳細★★★★

7月21日 (土)

10時~12時 800円

北中城字当間340

定員30名
お問合せは0120-202-869でお願い致します(*^^*)
受付は9:00~17:00までです。

★★★★★★★★

 




七月の23日に、アドベンチストさんで講習させて頂きます(*^^*)

こちらは300円です。

対象者は

コ・メディカルの方

医療関係者、訪問看護さん、など

医療に従事されてると分かりやすいかも❗

(医療の専門用語、医療のエビデンスをもってお伝えしたいので😊)

こちらでは

主に、遺族とグリーフケアのお話に

重きを起きたいですが、

皆さんが気になる

《病院で行ったエンゼルメイクは、

死後こんな事になっていた😱😱😱😱😱😱😱》

もお話しさせて頂く予定です。

(コンチネンスさんが排泄関係の勉強会を良く主催して下さるので「排泄ケア」になっていますが、

そこまで遺体のお尻事情にピンポイントをあてません(笑)すこしだけ!)

もし現場でエンゼルメイクや死後処置をされている方々いらしたら

お誘いあわせの上 お越しくださいませ(*^^*)

しかもしかも後半には、フリーディスカッション時間を設けております。

皆様の現場の疑問を是非ご用意下さいね❗

遺体に依存し、遺体を愛して遺体と共に人生を歩むと決めた、

きっと日本一の遺体信者の私が

言葉を選びながら(←ここ頑張ります😂😂😂😂)

皆様の疑問・お悩みに即答します(^ー^)

★★★★詳細★★★★

7月23日

アドベンチストメディカルセンター内礼拝堂(新館ホール)

19時~21時(非会員300円)

西原町幸地868

※こちらは予約無しでそのまま当日19時にお越し下さってもオッケーです。

★★★★★★★★


《お知らせ》株式会社おもかげとしての300円でのセミナーはこれが最後になります。

実は六月より、

《㈱いきがいクリエーション》様の

ズットクラスプロジェクトさんが担当者として、

㈱おもかげ 嘉陽果林のセミナーの受付をしてくださっているのです

( ;∀;)( ;∀;)

(こんな馬の骨を拾ってくださり、とても感謝しています(;_;))

↓↓↓↓↓

と言う経緯があり、

今回のような形での講演は今後難しくなります(>_<)

(詳しくはホームページのお問い合わせを見てください。

既に病院さんが講習予約されています❗😃)




六月は二件、医療関係の皆様にお話をさせて頂きました。

中部の看とり関係者方と、

緩和ケア関係者方です❗

かなり好評でした。

(ほんとだってば💦)

私も信じられないですけど(^-^;

↑その時の様子(*^^*)✨✨✨✨

(あっ因みにわたくし、ふいうちは不細工過ぎるのでキメ顔じゃないと写真に映りません(–;)(–;))

葬儀社さん協賛のもと、とても人が集まりましたよ~❗

そのあとに

沢山の嬉しいお声、メール、メッセージも頂きました。

ただの遺体信者としては申し訳ないくらい勿体ないお言葉です(>_<)(>_<)

これからも遺体の為に死ぬ気で頑張りますので宜しくお願い致します~😊💓

 

投稿者:kojinsama 投稿日時:

ご遺体管理学から見る、メイクスタッフ、納棺師の在り方。

人間としてよくないなぁと思うことは、思わせぶりなことをして最後まで面倒見ない事じゃないでしょうか?

(完全に主観ですが、これはすごく嫌いですね(-_-;))

ちょっとニュアンスは違いますが、「釣った魚にエサをやらない」が似ていると思います。

何が言いたいかというと現在のご遺体界では当たり前のように

《思わせ振りな事をして、最後までご遺体の面倒は見ません》

(そうではない葬儀社は私が知っている限り1社くらい・・)

 

一番このご遺体従事の立場で気にしなければいけないことは

「したことによって産まれた悲しみをご遺族に体験させること」です。

したことによって産まれた悲しみ・・・・

これは難しい言い方なので、以下で分かりやすく説明いたします。

 


例えばある80代の女性が亡くなって、〇〇葬儀社にご遺体メイクを依頼します

(プランに入っているとかないとかあると思いますが)

その時にきてくれるメイクスタッフさんや、納棺師さんはとても綺麗にしてくれたとします。

ヘアアイロンで髪も綺麗に巻いてくれて、娘さんも「お母さんは昔からパーマをよくかけていて、とても綺麗好きな人でした!」と喜びました。 その後気になっていた口も閉じてくれて無事に家族で納棺しました。

 マダムに人気の髪型はこんな感じです(^^  ↑↑↑

出棺は明後日です。

「明日もメイクさんは来てくれるのですか?」と聞いたら

「いいえ、明日は来ません。体液が出たら有料ですが呼んでください。」と言われました。

 

翌日

納棺された女性の髪は沢山あてられたドライアイスの水分で巻きは取れてダレていました。

(女性ならわかりますよね! 雨の日は巻いても巻いてもダレます。水分によって、巻きがとれてしまった事です)

口も閉じていたはずでしたが、棺桶の素材のヒノキの影響で皮膚の乾燥を起こし、少し開いています。

(↑↑今度棺桶の素材についても説明したい。 皆さんが納棺について勘違いしています!!

納棺はメリットばかりではありません!!デメリットはあります!!)

 

遺族は誰も何も言いませんでしたが、ここで葬儀社およびご遺体従事者が気づいてあげなければいけないポイントは ’’ご遺族に2つの悲しみ’’が生まれているところです。

・もし、髪の毛を巻いてあげなかったら? →初めからそういうもの(巻かないもの)だと思います。

・もし、口を閉じてあげていなかったら??? →こちらも初めからそういうものだと思います。

いえいえ、問題はこれらをした事ではなく、「やるなら翌日も見に来て、最後まで面倒見てあげるべき」なのです。

(しかし、やらない選択肢は省きます。そして上記くらいの事ができないクォリティの低い遺体従事会社は契約しないほうがいいです)

ご遺族は「あぁ昨日綺麗だったのに、今日はこんな風になっている。でもメイクさんは来ないから仕方ないよね」と思うわけですね。

その時点でご遺族に「諦めさせている」という状況が出てきています。


以上が

「したことによって産まれなかった悲しみをご遺族に体験させること」の説明になります。

弊社はご遺体メイクは「納棺したその日」「翌日」「そして心配なら出棺前」の三回ご遺体を見に行くべきだと推奨しています。

無論、ご遺体管理学ではそうなっています↓↓↓

ヒノキの棺は水分吸収率が高いので、保湿をしていても納棺後のご遺体は毎日保湿を足さないとしわしわになります。

メイクに行くべき時間帯

第一回:死亡~3時間 変化の防止 やつれ症状、病苦顔ぼうの軽減 

第二回:3~48時間 変化に即したメイク (出現した変化のカバーメイク)

第三回:48時間以降 セレモニーのメイク (別れのための美顔的メイク)

 

しかし!!!!!!!

ここで遺体従事会社はこう言います。

「毎日見にいけない。人件費やガソリン代はどうするんだ」

と。。

いえ、ごもっともです。

内地の遺体従事会社は、東京~静岡 京都~神戸 までと、100キロ走ったりするのは当たり前です。

だからその理由はごもっとも、なのです。

では、沖縄はどうでしょうか???

沖縄自動車道路(南部から北部までつながっている高速道路)でさえ57.3キロメートルなのです。

さらには起点は那覇の南部中心なので、あくまで100キロ走ることは殆どございません。

すなわち「内地のような言い分は、沖縄には当てはまらず言い訳になる可能性」さえ感じられます。

(第一を業務にしたら、仕方ないでしょう。第一をご遺体にしている弊社の考えです。)

 

私は一度お会いしたご遺体に関しては、当日、翌日、出棺日の朝も必ずお顔の様子を見に行っています。

それは「ご遺族の不安をなくすため」そして「ご遺体が安心して旅立てるため」の補佐のプロであるからだと思っております。

(葬儀社があくまでもセレモニー重視でよいと思います。

ご遺体は片手間でしてはいけないと思う観点から専門は専門に任せるべきだと感じます)


ご遺体の生態の正しく理解できない人間が、ご遺体を語ってはいけません。

ご遺体の明日を知らない遺体従事者は、ご遺体を語るに値しないと思います。

 

 

現在弊社では「出棺まで見守りプラン」を全プランに導入しているので、無償で翌日も見に行っています。

そこでは沢山の気づきがありました。 全てのご遺体の常識は、そこでは通じませんでした。

皆さんに言いたいです。

ご遺体は毎日顔を変えます!!!!!

いくら机上でご遺体の勉強をしていても、現実はマニュアル通りではない、ご遺体の変化を目の当たりにした時の衝撃は本当に大きなものだと感じ、さらに自分の「わかっていた」という勘違い、思い込み、浅はかさに毎回気づかされます。

何か一つの分野でさえ、一人の人間が深く理解するのにはあまりにも多くの知識が必要とされると思うのです。

ご遺体に関しては ご遺体管理学、法医学、医学、細菌学、免疫学、解剖生理学、食品衛生管理学、メイク技術、化学、薬品・・・・他様々な知識が必要とされますが、全ては臨床理解だと感じます。

ご遺体に関して言えるのは 1+1=2ではないのです。

温度、湿度、病状、体型、年齢、性別、臨終時の様子、。。。

全ての点が線になり、

そのご遺体を作りだしているのです。

「死んだからこうなってしまった」

ではないのです。

 

必要な事は 処置にご遺体を合わせるのではなく、

ご遺体にあった処置をする事。

そして、最後まで、

ご遺体・ご遺族にしっかり寄り添う事。

この二つを徹底する事が出来て初めて「ご遺体従事者」と言えるのではないのかなぁと考えます。

人は、裏付けとなる知識以上のものは見えないのです。

残念ながら今日においては

知らないから分からない、

見えないということが、まかり通ってしまっています。

ご遺体の明日を知らない人は、ご遺体従事をするべきではない、と常に思います。



沖縄にはゆうに160社を超える葬儀社があります。

皆「真心」「誠意」「信頼」などのうたい文句を打ち出し、どれがよい葬儀社か消費者はわからないと思います。

そこで、一番、根本の基準は「ご遺体を大切にする担当者」かどうかを見極めてください。

消費者が無知だと、損をする時代なのです。(葬儀にかかわらずですよね)

会社のカラーはあれど、担当は個々の人間ですのでそれは前面に出てくると思います。

「良い担当がいる葬儀社の選び方」というタイトルで今度詳しく説明したいと思います(^^

 

 

 

 

 

投稿者:kojinsama 投稿日時:

ご遺体の味見について

京都にいます! 

こっちは沖縄の皆さんがビックリする位寒いです~!!🌁🐧🌁

 

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京都タワーですな(=゚ω゚=)

 

私は沖縄に帰ったらやりたい事がいくつかあります。

 

ご遺体へのアプローチするということの

価値をもう一度初めからしっかり書き出して

皆様に伝わるように、よーーーーく

考えること。

 (結局我々がしていることは一体なんなんだろう、とよく考えたいですね(>_<))

 

あと、病院さんのグリーフケアについても勉強して行きます。

実際にコンタクトをとって、そのチームさんにもお話を聞きにお伺いしたいです。


アドベンチストさんの排泄ケアの講習も受けてきます!(*^^*)

 

あとあと、もう一つやりたいこと!!

 

ご遺体は、酸性かアルカリ性かを

自分の目でしっかり調べたいです。

 

(以前はご遺体における細菌がどれくらい

繁殖するのか、生体より細菌レベルは多いのか少ないのか、を調べました。

そこでご遺体が我々より細菌保有が少なく、

どれだけ生きている我々より美しいかを

私は自身の実験をもって証明出来ました。)

一般人が頑張って、菌を寒天培養したレベルですけど………

 

そして、最近、呼吸性アシドーシスについて述べた通り、

ご遺体は必ずアシドーシス(酸性)か

アルカローシス(アルカリ性)に傾いているはずなのです。

 

腐った肉が酸っぱい、と良くいうと思いますし、ご遺体は酸性だと信じられて来ました。

 

私もずっとそう思ってきました。

 

でもある教授が

「ご遺体は酸性だけと言われて来たが、

酸性とアルカリ性が不可逆的に入り交じり、ご遺体の腐敗を形成している」

と言いました。

 

つまり、酸性→アルカリ性→酸性みたいな

良くわからない動きをすることがご遺体なのだ、みたいな感じととらえました。

 

そうなると

~死後はずっと酸性説~が覆される状態になります。

 

ご遺体を物理的に味覚で感じて、

その味が酸っぱいか石鹸ぽいか、

自分の舌で確かめられたら一番良いんですけど………

それはご遺体の尊厳があるので不可能です。

 

そうなると、これは

豚肉

(牛、鶏、豚の中で一番人間に近い筋肉質をしているらしい!)

で、PHのリトマス紙を使用し

実験する必要があると感じました❕❕

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( ちゃんと4色リトマス紙を購入しましたよ~

届くの楽しみです✨✨✨✨)

 

 

↓はシャーレです!!

これで豚肉実験をします!!!

 

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(勘違いしないで頂きたいのは、

わたくしはカニバリズムではありません(>_<)

ご遺体を食べたいのではなく、一つの分かりやすい手段として、味覚調査をしたかった

だけです。)

 

これをすることで、

酸性の時、アルカリ性の時の肌の状態の変化、

それにあったメイク或いは処置の仕方、

を見いだす事が 

限りなく可能に近くなるはずなんです!!

 

そうすると、どうなるか。

 

今までお手上げで、さっさと出棺されて

火葬されていたご遺体が

限りなく生前に近づく事ができるはず、

なんです!!!!!

 

と、熱弁をふるいましたが、

わたくしは何と言われようと

水溶液に浸した、時間を立たせた豚肉の

PHを調べる実験を必ずします(>_<)

見守っててくださいね。

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投稿者:kojinsama 投稿日時: