ここでは、今、この瞬間にでも使用されているもので私が『顔面が醜悪になる』と即中止を叫びたい悪魔の装着具を2つご紹介致します。
その一
ヒラヒラ顎バンド
このヒラヒラした顎バンドは、葬儀社が病院や施設にお渡しして装着させます。
自宅に安置されても取り外される事はなく、火葬までこのヒラヒラして圧迫され苦しそうな顔になったまま、
誰も取りません。
やがて、↑図のように赤いところが晴れ上がり、ブロッコリーのような顔面になります。醜悪極まりない顔面にされる装着具No.1なのに、アホな葬儀社は取りません。
『取ったら口が開くから』という理由になります。
そう、この装着具の目的は口閉じです。
こんなヒラヒラのメルヘンなゴムで顔面を縛り上げ、ブロッコリー風にできる葬儀社ならびにスタッフは人情の欠片もないか、単なる勉強不足ですから、遺族の皆さんが知識を持つしかありません。
醜悪な顔面を我慢するのであれば、即刻外しましょう。そして、タオルを顎下におけば解決します。
それから口閉じができる、というメイクさんか葬儀社さんか納棺師さんに依頼すれば良いのではないでしょうか。
その二
北欧生まれのチンカラー
チンカラーという、近代的で未来感満載のプラスチック素材を使用している時代遅れの病院は、私が知る限り沖縄県に二院あります。
これは前者の顎バンドよりはもしかしたら見た目がはるかによいのですが、
(ブロッコリーにはなりにくい!)
(棒なので見えにくい!!)
というメリットはあります。しかしデメリットははるかにそれを超越しています。
・ノルウェーの看護師たちによって製品化…??
ちょい待てちょい待て
ノルウェーの遺体事情は日本と似ているのか?という疑問。https://gendai.ismedia.jp/articles/-/45510?page=4
⬆️スウェーデン・ノルウェーの北欧福祉事情
亡くなりかたとか生き方は専門外なので置いておいて。
死亡者の顔面推測が出来ますね。
つまり北欧は 日本より浮腫み遺体は圧倒的に少ないはずです。
と、なると、チンカラー被験者はガリガリの高齢者だけでやったんじゃないと思わざるおえない製品ですぞ。。。
因みに沖縄のチンカラー使用院では多分Mしか購入してないんじゃないかと思われる
・装着したガリガリの方々の顎の皮膚が不自然に ムニ とか、ンッ となっているのは気にならないのでしょうか?
(記述はノルウェーナースはチンカラーによる、より自然な表情を目的としたとなっておりますが、
それは北欧が在宅看取りに特化していて、遺体が場所移動することがほぼないからそのままでいけたのではないのか?!?
日本はまだまだ病院死亡が多いので、その後、安置場所に移動します。
その為、遺体は大きく揺れます。
遺体が自宅に帰ってきたらほぼ顎の皮膚がひきつれています。)
・そして、これは『外さない前提』で作られているのでしょうか?
外すとまるで首吊りしたかのような赤紫で、
さらに当たっている部分に凹みがついているんですけど、
もしかして取り外し不可な商品でしたか?
私が今までに外したチンカラー痕は、
医療のマスク痕が可愛く見えるほどの
首吊り痕にそっくりでした。
(③件中全部!)
おっと、小さな字で注意書き。
フムフムなるほど………って看護師さんがたのエンゼルケアやる時間帯は記述通りの『死亡後早い時間』になりますよ。
また悪徳死後処置ケアセットを販売してる県外のあこぎな会社に売り付けられて
それを口とじの神道具だと勘違いした
県内の金の亡者が病院に売りにきたんでしょうけど…
チンカラーを使用するそのタイミングの明記がないのに
いかにも遺体の悪化についてはそちらの使用の仕方でございます、みたいに言われそうで腹が立つ。
2度と沖縄に売りに来ないでほしい。
顎バンドは、外してマッサージしたらヒラヒラの跡は取れますが、
チンカラーは赤紫の色も首吊りみたいな凹みも取れない!!!
ドライアイスのエコもそうだけど、葬儀社は金のためではなく、遺族や遺体のために存在していてほしい。
ドライアイスecoを売りにきている県外の業者を信じてはいけませんよ。
私は毎日遺体管理をしていますから、顎バンドにしろチンカラーにしろ、ecoアイスにしろ、その後の遺体への悪化をしっています。
口を閉じたければタオルを口したにあてておけば充分です。
それでも、閉まらない、タオルなしで自然に口を閉めたい、
そういうニーズがあるので、遺体の口閉じ専門の私みたいな人間がいるのです。
ご遺体はとてもナイーブで、環境と外部の力に非常に弱いです。
(しかし薬品にはめっぽう強い!汗汗)
ですから、バンドやチンカラーなどで傷をつけたり圧迫しては絶対にいけないのです。😡
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